「産みたい」と「産まなくては」
香港は台風並みの大雨と、ギラギラ太陽の晴天がでこぼこと続いています。
加えて外気の湿度は常時80~90%を維持。
最近、体も心も力不足です。
ちょっとお買い物にでるだけでも消耗してしまいます。
現地の香港人はすっごく元気で声が大きいので、おばちゃん同士の井戸端会議が喧嘩してるみたいに見えることもしばしば。
日本にいたときより、誰かをみて
元気でいいな、って思うことが増えました。
香港人および海外で暮らす外人たちは本当に元気だと思う。
そしてもれなく強い。
主張、口調、気性、全部強い。
元気が無いときに限って頭のなかでは考えごとが始まるもので
昨日は私は赤ちゃんを
「産みたい」と思っているのか
「産まなくては」と思っているのか
そんなことを堂々巡りで考えていました。
答えは、圧倒的に後者。
30才だから、、、産まなくては。
旦那さんのために、、、産まなくては。
皆産んでるから、、、産まなくては。
親戚が期待してるから、、、産まなくては。
などなど。
産まなくては、と思ってる理由に、ひとつも自分の気持ちがこもってない。
「産まなくては」のプレッシャーから
早く解放されたい、それが唯一の自分の希望でした。
妊活をしている方々は、どんなモチベーションなのでしょう?
お母さんになるのが昔からの夢、とか
赤ちゃんを育てるという経験がしたい、とか
自分の血を分けた存在が欲しい、とか
そういう感じでしょうか。
私にはそういう思いが全然ない。
「◯◯するべき」「◯◯であらねば」
そんな考え方のひとは自分で自分の首を締めている、と思っていたけれど
妊活については完全に私も同じ轍を踏んでいると気がつきました。
「産みたい」は希望
「産まなくては」は義務
どういう気持ちで妊活をしていようが、妊娠するひとはするし
しないひとはしない。
それは理解しているけれど、自分の妊活モチベーションがどれほど他人由来なのかまじまじと感じてしまい
現在だらんだらんのぐでんぐでんです。
明日から排卵検査薬でチェックを始めようと思っていたけれど
今月はパスすることにします。
昔から気分が変調しやすい性格なので
今回のこのモヤモヤも早いところ過ぎ去るってくれ~!
「産みたい」理由を自分の中で見つけられといいのだけど。
Kindle読み放題のなかに妊活本がたっくさんあるので
ヒントを求めて斜め読みしようと思います。