【10】中医学のお世話になる。
香港に戻ってすぐ、林先生のところへ。
四日間の日本滞在はあっという間でした。寂しい。。。
4月にまた帰るんですけどね(o⌒∇⌒o)
いくら安い航空券を狙っているとはいえ、この頻度で帰っていたら
不妊治療一回分の金額は超えるのではあるまいか??
ま、まだいっか。。
体調不良で予約していた日を変更してもらっていたので
その間、お家でできる対処法や養生をメールで教えて頂いていました。
立春を過ぎ、暦の上ではもう春。
香港は暖冬で、気温に大きな変化はないものの
季節は確実に移り変わっているようです。
林先生によると、春はエネルギーが内から外へ、上へ上へと動くのだそうです。
その結果体の不調として現れやすいのが
- 耳から後頭部、肩までの痛み
- 頭がふわふわするようなめまい
- 鼻水やくしゃみ、喉の炎症や痰
- 肌荒れ、口内炎、湿疹
- 目やに、目のかすみ
など、首から上に集中した症状だそうです。
私は耳と頭痛とめまいに苦しめられました。
頭から肩にかけて、見えないナニかが乗っかって引っ張ったり締め付けたりしてるんじゃないかと勘繰るくらい。笑
春に内なるパワー全開で過ごすには、1月(冬)にその為のパワーを溜め込んでおくべき、とのこと。
私、なぜか1月だけスケジュール詰め詰め。
「先月は忙しかったですか?」と問われて、はて(・_・?)と、思い出せないくらい。
なんで異国の地にいて行動範囲が狭いはずなのに忙しくできるんだろう。
そういう性格、というか貧乏性なのかなあ( ^∀^)
中医学の考えを聞くようになってから
人間て動物なんだなあとしみじみ思います。
春に活動できるように、動物は冬眠したりあまり動かなくていいように巣穴を快適にしたり備えてるもんね。
もちろん生理も復活していなくて
最終月経は三ヶ月以上前。
どうするわたし。
そうなるわたし。
よっぽど体調悪そうな顔だったのか
先生のお住まいを尋ねたところ
瞬時に「お辛いですね。。」と、切なげな眼差しを向けられてしまいました。
親身になって下さる方のためにも、元気にならにゃーいかん!!
今まで服用していた、水飴の入った甘いお薬はなしにして頂きました。
先生のイチオシなのですが、何て言っても甘い。まー甘い。上顎にどっしり居座る、重たい甘さ。
一日二回のお薬タイムが憂鬱になるので、試験的にパス。
いやなことはしない。遠ざける。必要だって理解できたらちゃんとやるから、一旦遠ざけてみました。
(全然いばれることじゃあない。)
処方などは次回書かせて頂きます!