2018/10/9 その他

妊娠初期出血後の受診

当帰芍薬散の外包の写真の画像

また前回の更新から空いてしまいました。以下、前回の続きです。


出血があった翌日、もしかしたら出血が止まってたりしないかな、なんてちょっぴり期待しながらトイレに行きましたがだめでした。

いや、止まるどころかむしろ悪化?!

出血は茶色ではなく赤黒く、「血」に近づいている…!


これは病院に行ったほうが良さそうと思い、朝病院に電話をしました。

いつも行っている婦人科は完全予約制なので、緊急で診てもらえるかどうかの確認です。

すると午前中に来てくださいとのこと。

すぐに支度をし、電話から一時間弱で病院に着きました。


昨日までは

妊娠初期の出血はよくあることだから〜

なんて思っていたけど、今朝はちょっと状況が変わっています。

このまま落ち着くといいけど、血に近づいた出血が茶色くなりやがて止まることがあるのでしょうか。

生理のときだって、出るだけ出きらないと生理は終わらないわけで、

今回もそれと一緒なのではないか と思ったりもしました。


しばらくしてから超音波検査が始まりました。


先生に「ちょっと出血があるね〜」

と言われたあと、

エコーを見せてもらいました。

「前回より胎嚢が大きくなってるね。ここわかる?小さいけどパクパク動いてるね。心臓だよ」


初めて小さく動く心臓を目にし、ホッとするのと感動するのと、

ただ「すごい…良かった…」

としか言葉が出ませんでした。


その後先生とお話し、

  • この時期(妊娠初期)の流産は99.9%染色体異常が原因であること
  • 安静にしてようがしてまいが、元気な受精卵はそのまま育つし、ダメになる受精卵はダメになる
  • 流産防止の薬はない

というような説明を受けました。


驚いたのは、

安静にしてたほうがいいですか?という私の質問に対して、

それは関係ない と言われたこと。

お母さんが安静にしてようがしてまいが、染色体異常がある受精卵は必ず流産するし、それは止められないんだそうです。


その日、ちょうど電車で実家に帰ろうと思っていたので帰っても大丈夫か聞いたところ、

帰ったからダメになる、ということはない。実家の方がゆっくり休めるだろうから実家でゆっくりしてきたら?

と言われたので帰ることにしました。


結局、病院では流産予防の漢方薬、当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)をもらい、実家へ帰りました。といっても先生の説明の通りこの時期の流産はほぼ100%染色体異常(であり、すなわち染色体異常があればほぼ間違いなく流産するわけ)なので、漢方薬をもらうのは気休めくらいにしかならないのは承知の上です。)ちなみに後で調べて分かったのことなのですが重篤な染色体異常はこの時期に流産して自然淘汰され、軽度な染色体異常(ダウン症など)は出産にまで至る、ということだそうです。


病院で先生とお話ししているとき、私は、もしかしたらだめかも・・・という思いを心のどこかで抱きました。

なぜでしょうか。

先生の表情?動物の勘・・・?

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