2018/11/12 その他

やっと母親になれそうだったのに

人の手の上に乗ったデグーの写真の画像

今年ももうすぐ終わりですね。

私のこの一年もあっという間でした。

何があったのか思い出すのも難しいぐらい、あっという間でした。

忘れよう忘れよう、考えないようにしよう。でも忘れることなんて出来なくて・・・そんなループでここまできたように感じます。


その内容もお伝えしたいと思い、前回の続きをお話しますね。




旦那のヘルニアは毎年出ていました。

さらに、体が弱いこともあり、風邪やインフルエンザで一週間とか休むことも。

いつかクビにされるのではないかとその度に頭を抱えていました。

旦那は体の弱さのことで鬱っぽくなる時も多く、今は子どもを考えている余裕はないなんて言われたこともありました。その度に私は泣いては答えのない返事を受け取っていました。



しかし、そんな状態が続いていても、私は彼を守ってあげたくなっていました。

ダメンズ好きあるあるです 笑

世話好きなんです。長女ってこともあって、何でもやってあげたくなるんです。

支えてあげたくなるんです。

見返りを求めていた時期もありましたが、もう彼に求めても何も返ってこないのは何度も経験していましたから、もうそういった感情もなく・・・笑



そんなこんなで、ここ数年前から体温を測ったりタイミングを取るようにして妊活を意識していました。


体温は毎月綺麗に二層に分かれていたので、ある程度タイミングを見計らい、その辺りで排卵検査薬を使いながら、夫婦生活を取るようにしていました。もちろん、旦那の体調を見ながら。

避妊すれば、タイミングを取れば妊娠できると思っていたのですが、これがなかなかうまくいかず、毎月生理が来る度にショックを受けていました。こんなにも出来ないものなのかと。


そこで、今年に入ってずっと通おう通おうと思っていたけど、いざとなると怖くなってしまい、行きそびれていた婦人科にも重い腰をあげて通うことにしました。

初診、そして2回目の血液検査も問題なく、3回目の卵管造影検査を控えていた頃、なんと妊娠が分かりました。


2月後半、寝汗がひどい時期が続きました。高温期が続いているとはいえ、何かいつもと違う。もしや・・・と妊娠検査薬を試したところ、妊娠反応が出たのです。



ようやく妊娠することができた私は、もう色々なことがありすぎたから喜びもひとしおで、母子手帳をもらってから母や兄弟、義理の両親、親友に報告をしました。

子どもがいない時期が長かったから、もう周りは本当に喜んでくれました。


しかし、喜びはそう長くは続かず、4月に検診に行った時子どもの心臓が止まっていたのです。その2日後、私は手術を受けました。



しばらく抜け殻状態だった私。そんな私を旦那は無理して声をかけるわけではなく、ただただ側にいてくれました。一緒に泣いてくれました。それが本当にありがたかった。

この旦那には苦労させられたけど、この人と添い遂げたい。この人との子どもをまた授かりたいと思えた出来事でした。

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