私が不妊治療を始めるきっかけ
初めまして!!
私は20代後半の夫婦で不妊治療をしています。
今回は私たちが不妊治療を始めることになったきっかけを書いていきたいと思います。
同じように不妊治療を頑張っている方、20代の方で「もしかして不妊なのかな...?。」などと悩んでいる方の力に少しでもなれればなと思っています!
私たちは結婚式を挙げてから妊活をスタートさせました。
妊活当初はまだ年齢も若いから、半年以内くらいには妊娠できたらいいなと思っていました。
まずはアプリでの排卵予定日を参考にしつつ、3ヶ月程タイミングを取ってみました。
しかし毎月きちんとくる生理...。
「まだ3ヶ月しか妊活していないから、頑張らなくては!」と思い、基礎体温をつけてみることにしました。
ネットで測り方や、どのようなグラフになっていれば正常の範囲なのかを調べながら毎朝検温です。
測り始めて2ヶ月経ちグラフを見てみると、ネットで見るようなグラフの形にはなっているのかなという感じでした。
そこでとりあえず一安心...したものの、妊活をスタートさせて5ヶ月になっていました。
まだたったの5ヶ月...でも自分が当初思っていた、「半年以内には...」という思い。
正直このときから少しずつ不安、焦りを感じ始めました。
「まだ5ヶ月!」という思いと、「もう5ヶ月経った」という思いが自分の中でループしていました。
そこで主人に相談してみました。
「一度不妊の病院に行き検査をしてもらった方がいいのかな?」
と言ってみると、主人は
「俺もそう思っていた。検査してみようか。」
と答えてくれました。
まだ20代で、しかも妊活初めてそこまで日が経っていないにも関わらず、病院に行くことを嫌がらず検査をしようと言ってくれたのは、感謝しています。
夫婦で話し合い不妊専門の病院へ検査に行くと決断してみたのはいいものの、
「不妊専門の病院に私たちの年齢で行くのは浮いたりしないかな」
など心配になってしまい、なんだか行きづらいなと感じる部分もありました。
そんなとき、たまたま友人が不妊専門の病院で働いていて、話をする機会がありました。
勇気を出して病院に行こうかと思っていること、でもまだ妊活の年月が短いから行ってもいいのか不安なこと、自分たち夫婦の年齢で行くのが浮かないか心配なことを打ち明けてみました。
すると、友人は
「全然若い人も沢山いるし、来て大丈夫だよ!心配しなくて大丈夫!」
と即答してくれました!
この一言に背中を押され、ついに私たち夫婦は病院へ行くことを実行することができました。
初めて病院へ行くときは、主人は仕事だった為、まずは私1人で行くことになりました。
初めて病院に行ったときの感想は、想像していたよりも人が多いなということ。
そしてなんとなく安心したのは、男性も普通に来ているということでした。
どうしても男性は不妊治療の病院には行きづらいというイメージがあると思います。
でも実際に男性が来ているのを見て、これなら主人もあまり周りの目を気にせず一緒に来れるかなと思いました。
そして病院に行き始めて、夫婦でそれぞれ検査をしました。
病院での検査内容は、また今度違う日に詳しく書こうと思います!
検査した結果、主人の男性不妊が判明しました。
そして検査結果を見ながら先生から言われた一言は
「この今の数値から少しでも改善されたら、体外受精しましょう」
でした。
子供を授かる可能性は0ではないんだという思いと、いきなり体外受精になるの?ということを思っていました。
それでも、そのとき私は主人のことを不安にさせてはいけないという思いから、変に冷静になり「分かりました」と一言答えただけでした。
この日から私たち夫婦の不妊治療が始まりました。