2018/06/18 その他

妊活BLOG

初めまして。結婚3か月目の新婚花嫁のふるです。

自己紹介では書ききれない昔のことから順番にブログに残していきたいと思います。

同じように多のう胞性卵巣症候群をお持ちの方とブログを通して繋がることができればいいなと思います。

私は20歳の時に多のう胞性卵巣症候群と診断を受けました。たぶん、20歳と比較的若い時期で妊娠希望の前に多のう胞性卵巣症候群って診断される人ってそんなに多くないのかなと思います。多感な時期だったからこそ、この病気を受け入れられずに、治療に積極的に向き合えなかったこと、すごくネガティブになってしまっていたことを思い出しつつ、今からの妊活に繋げていきたいと思っています。


私は初経が遅く中学3年の4月だったと思います。その後も、来たり来なかったり。2~3か月ほど間隔が空くのはザラで、ひどいときには半年ほど音沙汰なしということもありました。18歳の時に橋本病と診断を受けており、そのときに「月経不順の原因にもなる」と言われたため、自身の月経不順は橋本病によるものだと思い、あまり重大に考えていませんでした。

高校生の時に、友人が月経のたびに痛み止めを使用しているのを見て、ほとんど痛みを感じたこともなく、おりものシートで十分な私の月経はとっても楽でいいなと楽観的に思っていました。でも、時折痛みの強い、経血量の多い月経があり、そのときは「子宮をとってほしい」なんて罰当たりなことを口にしていて・・・今考えるとほっぺをぶってやりたいですね。笑

のらりくらりと、月経不順と付き合いながら、看護師になるべく看護大学に進学しました。母性看護の授業があり、月経について学びました。とっても熱く素敵な先生が授業で「いま月経コントロールが出来ていない人は、相談にきなさい」と言ったので、先生に相談に行きました。いままでの状況を話すと、基礎体温の測定と産婦人科の受診を勧められました。

産婦人科に行くほどのことでもないし、基礎体温なんて面倒だなぁと思っていた私は、母親に相談しました。母は、「とりあえず子宮がん検診に行って、その時に相談すれば?子宮頸がん検診一緒にいこうか。」と提案してくれました。

私の住んでいる市では、20歳以上の偶数歳の誕生日を迎える女性に1700円で子宮がん検診を行っています。それがどのぐらい安いのかは分らないのですが。笑

ちょうど母と私は同じ年に検診をうけられるので、母と一緒に近くの不妊治療で有名な産婦人科へ行きました。

初めての産婦人科には、様々な冊子や妊娠についての雑誌が置いてあり、当時看護学生だった私は、興味津々で妊娠期の本をじっくり読んでいました。そして、おなかの大きな産婦さんを眺めながら、「いつか私も・・・」なんて考えていました。

子宮がん検診の問診票はあまり覚えていませんが、最終月経や性交の有無しか書かなかったと思います。受診時も月経が3か月ほど来ていない状況でした。

検査室に呼ばれ、変な椅子に座り、小股ぱかーん状態。カーテン越しですが、男性医師により膣に機材をいれられました。検査自体はすぐに終わりましたが・・・なんだか複雑な気持ちで、相談する気分ではありませんでした。医師に「ずいぶん月経が来ていないね」と言われたので「もともと不順で、またそのうち来ると思います。」と言い、その日の検査は終了となりました。

検査結果はTELで確認できるとのことで、数日後、母と一緒に電話しました。母は問題なかったようで、すぐに私に受話器を渡し部屋をでました。

電話を替わると

「ふるさん本人ですか?」

はい。

「お母様と一緒に病院にいらしてください」

え?ガンですか?

「診断については私からはお伝えできません」

もしかして妊娠ですか?

「お答えできません」

早くいかないといけない状況ですか?

「できる限り早いほうがいいと思います。」

わかりました。

「お待ちしております、お大事に」

電話が終わり、一人パニックに・・。

お大事に?ええ、わたしってがん?妊娠???どうしよう。橋本病をほったまま妊娠すると奇形のリスクがあるって言われたような・・お母さんになんて言えばいいんだろう?どうしよう・・・。と混乱した結果、、

とりあえず、母が仕事の日を狙い、一人で産婦人科の予約をしました。

果たして20歳のわたしは妊娠してたのか・・なんて笑

産婦人科受診の時のことは次回BLOGに書きたいと思います。

SNSでneenをチェックしよう

ここではお伝えしていない情報を受け取れます

アンケートにご協力ください!

約1分で完了!neenブログをより良くするための、簡単なアンケートにご協力をお願いします。

アンケート投稿はコチラ