亜鉛とセレンについて
「妊活は女性のもの」という考えは、だれが決めたのでしょうか?
残念ながら日本にはまだそういう考えが根強いような気がします。
女性は10か月と10日おなかの中で赤ちゃんを育てるから、妊娠に対する思い入れが違うのかもしれません。
でも精子と卵子が出会って赤ちゃんができるわけだから、妊娠に至らない場合はそのどちらにも平等に原因があるのに、不公平というか矛盾を感じるのは私だけでしょうか?
昨日そんなことを彼氏と話しました。
彼曰く「男は精子が何億個もあるからそのうち何割かに問題があったとしても、たった1つの卵子しかない女性に比べたら大丈夫って考えちゃうんじゃない?」と言ってました。なるほどね。
でも精子が奇形である割合が少しでも下がるような努力をしてほしいとお願いしたら、「どんな事すればいいの?」と聞かれたので調べてみました。
当たり前のことですが、睡眠をきちんととったり、栄養バランスの取れた食事をするのはもちろんのこと、ストレスをためないようにしたり、適度なバランスをしたりなどがあげられますが、これは女性と同じですね。
なので昨日は二人でウォーキングしました。いつも一人でやってて長く感じてしまうウォーキング。いつもと同じ道のりでも二人で歩くとあっという間でとても楽しかったです。
30分が無理なら10分でも20分でもいいと思います。ウォーキングは歩く以外にすることがないので、彼がちゃんと話を聞いてくれるのもいいです。家だとテレビ見ながらとかになってしまうのでいつも話半分だから(うちの場合は)。
精液という液体の中に精子がたくさん泳いでいるのですが、この精子の量が少ないことと運動率が悪いというのがとてもよくないので、とにかく元気な精子の数を増やしてもらうために、亜鉛とセレンを多く含む食品を摂ることが大事だそうです。ネットで調べるとたくさん出てくるので割愛しますが、
亜鉛に関しては、牡蠣は5つで必要量を補えると聞いたことがあるので、うちは夏でも結構牡蠣を食べます。ちなみに今夜はドリアに入れました。それからブロッコリーもよく食卓に登場します。
セレンはあんまり聞いたことないかもしれないんですが、アジ、イワシ、カツオ、サンマ、マグロなどのお魚に多いみたいなので、先日のブログに乗せた「カツオの藁焼き」なんてとっても良いですよね。うちはお刺身が好きなので、外食のときは必ず食べます。
妊活をするようになって、若い頃は美容の為にと思って選んでいた食材がだんだん変わってきたのを感じます。昔は油なんて太ると思っていたけど、「良い油はホルモン値を正常にする」と知ってからはいい油をちゃんと摂るようにしたり。
この努力の積み重ねがいつか実を結びますように。