2019/09/19 体外受精

初めての心理カウンセリング

2度目の流産後、妊活どころか何もしたくない日々が続きました。両立できず辞めてしまったけれど、仕事とかあったほうが気が紛れたのかもしれない。(でも女が多い職場で子供の話ばっかりだから耐える自信もないけど)夫が仕事に行った後、1人でしなきゃいけないこともそんなになく、産まれてたらどんな子だったかな、なんて考えているうちにもう夕方、とかザラで。これは良くない。廃人になっちまう。とさすがに危機感を覚え、通っている病院の心理カウンセリングってやつに予約を入れました。流産後は1回無料ってことだったので^ ^


自身も流産の経験があり子供はいない人生を送っていらっしゃるカウンセラーさんとお話しました。予約は思い立ってから1週間ほど後だったので少し気分が落ち着いたのと、対外的には元気ぶる気質があるので知らない人の前では大丈夫だろうと、素直に今の辛さを話しまくってスッキリして帰るつもりでした。が…。


いざ話そうとすると泣いて泣いて全然しゃべれませんでした(;´Д`)何あの、広い心で受け止める感。なんでも話せる雰囲気。さすが仕事にしているだけあるなあ、と感心しちゃいました(笑)泣きながらも支離滅裂にとにかく辛いということ、夫は辛気臭いのが嫌だからと話を聞いてくれないこと、など話しました。要は愚痴を聞いてもらったって感じです。わたしの言ったことに決して反論や意見せず、軽々しく「わかる」とも言わず、ああ、なんてありがたいんだろう、というのが率直な感想です。そうか、私は話を聞いて欲しかったんだ。今更ながら解りました。


夫はダメだとしても友達とか、親とか誰かしらいるやろ、と思われるかもしれませんが。1度目の流産で懲りました。私のために良かれと思って言った一言がグッサグッサ突き刺さるという恐ろしさ。慰めるつもりの地雷。私の性根が腐っているせいで、お前に何がわかる!という怒りしか湧いてこず逆効果…。それと無知って怖い。体外受精すれば妊娠なんて容易いもんだと何故か思い込んでいる治療経験なしで子供を産んだ友達とか。でもやったことないんだもん。すんなりできたんだもん。知るわけないよね。そんなあなたに話した私が悪かったよ、と。一応ホントに仲良しな人にしか話したつもりはないんだけど、結果友達無くしそうなんで2度目の流産は夫しか知りません。


後半には少し落ち着いて、今も流産したこと悲しい?私いつまで悲しめばいい?いつか楽になる?仕事はやりがいある?と、私が質問攻めにしてしまいました。子供を望むも流産経験あり、かつ1人も産まず今は妊娠は有り得ない歳、という知り合いがいないため、この絶望感を抱えたまま生きていくのはしんどいな、と感じていて…。率直にどんな心持ちなのか知りたかった。嫌なことたくさん訊かれてもニコニコ答えてくれて。やっぱりプロじゃなきゃこっちもそんなこと訊けないし。


話したくなったらまた来てね、と終了。でも次からはお金がかかるからなあ(笑)

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