2019/09/10 体外受精

2回目の流産

題名の通りです。まじで心がぽっきりでございます。初めての体外受精、妊娠したものの6週目で流産しました(._.)


以下、少々グロいので苦手な方はお控えください。


妊娠判定を貰う前から少量の出血がありました。1度流産しているので気が気でなく、妊娠判定後も出血状況にはに気をつけていました。先生もこのくらい少量なら問題ないと言ってくださいましたが、案の定血の量が増えてきて…

急遽病院行きましたが、血を止める薬はないとのこと。病院によっては出血止め、貼り止めなど処方されるみたいですが流産を止めるものではないと。赤ちゃんとは近々お別れかもな、と覚悟を決めました。矛盾していますが覚悟しつつ信じました。


初めての流産は繋留流産ではなく自然流産というのでしょうか?出血と共に赤ちゃんや胎盤が出てきてしまうものでした。今回の出血と腹痛の感じからあーダメだそろそろ出てきちゃう、と。悲しいことに1度目のせいでだいたいわかります。そして予感は当たりました。まだ人の形もしていないお腹の中の生き物に愛情感じまくりの私は、気づかないうちに出ていってトイレに流れちゃうとか嫌だったので、とにかく気をつけて過ごしました。絶対にちゃんとお別れを言おう、と。シャワーしている時に赤ちゃんの袋が出てきました。血の塊とは全く違う白い袋ですぐにわかりました。不思議なことになんかホッとしました。残念なのに。悲しいのに。その後トイレに行った際にボトン、と胎盤も出てきました。1度目の流産の時に赤ちゃんの袋よりその後に出てくるものの方がよっぽど大きいのがわかっていたので驚かずに済みました。


翌日、もしかしたら検査とかするのかと思い赤ちゃんをジップロックに入れて病院へ。先生は何万もするからしなくていいんじゃない?妊娠する方にお金使えばいいんじゃない?という考えで、私も異論はなかったのでそのまま連れて帰ってきました。捨ててしまうのも忍びなく、ずっと持ってたら腐っていくのかな…などと逡巡し、小さなサボテンの鉢を買ってきて埋めました。とりあえず毎日サボテンに話しかけてなんとか生きてます。


1度目より泣かなかったし、1度目より早く外出しました。サボテンを買いに行っただけだけど。流産に慣れていくなんて、なんて最悪な人生なんだ、と正直思います。あまり泣かなかったとは言え、赤ちゃんをバッグの中に連れて病院に行く際、電車の中で目の前に妊婦さんが来たので席を譲り、堪えきれずに嗚咽してしまいました。誰もこのバッグに赤ちゃんがいるなんて思っていないだろうな…席を譲った妊婦さんから少し離れて立っていたので、その人には泣いているのを気づかれずに済んだのはよかった。自分に席を譲った人が泣きだしたら気味悪いですよね(笑)あと席が空いた時、お兄さんが私を呼んで座らせてくれました。何があったか知らないが不憫じゃのう、と思ったのでしょう。優しいお兄さん、ありがとうごさいました。

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