2019/08/6 体外受精

初めての移植でフルコース

初採卵で胚盤胞1個。ひとつしかないもんで、なんでもやってみることにしました。もちろん全部お金がかかる(._.)

①内膜スクラッチ

実は今までで1番痛かった(;´Д`)卵管造影検査のどんよりとした痛み+フーナーテストで思いがけず味わったチクッとした鋭い痛み…。覚悟はしていたのですが、なかなかのもんでした。

②SEET法

卵を培養した液をとっておいて、子宮に入れると卵を戻したとき着床しやすい、というやつ(だと理解したんだけど違かったらすみません)これは人工授精とほぼ同じで痛みはなし。違和感程度でした。

③着床鍼

移植前日、移植当日、移植翌日のいずれかが適当とのこと。クリニックに併設されたサロンで行います。通常メニューとしてやっている簡易版を移植した人用にやって頂けるということでして、3000円なので迷わず予約。鍼自体が初めてでしたが鍼は激細なので余裕です。1度だけ痛点に当たったときは痛かったけど。生理周期や治療に併せて個人別にメニューをお作りします、とパンフレットをくださいましたが、思った通り高い…日頃から通うのはお財布的に無理です。

④アシステッドハッチング

卵の周りの膜みたいのを着床しやすいようにレーザーで破る、みたいな感じ。←我ながらバカみたいな説明ですね(笑)


あとはもちろん貼り薬、膣錠、飲み薬。人工的にホルモン補充しまくりで臨みます。

いくらかかったか考えるのも嫌になりました。薬の中ではルティナス膣錠がダントツ高い(;´Д`)飲み薬とは桁が違います。いろんな方のブログを読んで先に名前は知っていたお薬。とうとう君と相見える日が来たか、という心境です。普段タンポンも使わないもんで(何ならセックスも苦手)やる前から苦手感がすごい。その上このお値段。そこそこ高級な何かが買える…


希望を持つのは大事だけれど、正直傷つきたくない。傷は最小限に留めたい。ということで、あまり期待せずに着々とこなしました。もちろん、これだけやってんだから妊娠してくれ。出産させてくれ。と思わなくはないです。でも、そこまでしてもできない、できても育たない、ということは現実としてあるわけで。そもそも体外受精の妊娠率って高いわけでもない。しかしながら、今のところなんでもやる!って心境なので後ろ向きなのかと言えばそうでもない…


と、自分でもよくわからん心持ちで日々過ごしています。バイトも始まったし、薬は多いしやることいっぱいで逆によかったかも。精一杯平静を装っていますが、つまりは期待と不安と事故防御で心の中はハチャメチャってことです。暇だったら検索魔発動して不安に苛まれて情緒不安定になって夫が不機嫌になるお決まりのパターン。これはこれで家庭の雰囲気が激ヤバになります…


なにはともあれ、地道にやるしかないですね

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