お母さんの魔法の言葉
妊娠判定「陰性」が分かってから、3日間くらいメンタル的にしんどい日が続きました。
胎嚢さえ見えていなかったけど
「小さな小さな命をダメにしてしまった」
と思うと本当に苦しくて仕方がありません。
おっしゃん(夫)は前回の流産の時よりは落ち込んでいないみたいで、
沈みがちなわたしを慰めてくれました。
それどころかおっしゃんは、かなり前向きになっていて
「今までは『不妊治療して3年たっても子供ができなかったら諦めよう』と思ってたけど、
諦めずに頑張りたい。
ぷぴ子は俺よりしんどい思いをすると思うけど、ぷぴ子が『もう妊活やめよう』って言うまで
不妊治療を続けたい」
と話しました。
意外だったので驚きました。
でも
「わたしも子供が欲しい」という気持ちと、
「移植の結果がダメだったたびに落ち込むのはもう嫌だな」という気持ちで複雑で…
ずっとみぞおちあたりがズーーーーーンと重くて、
仕事に集中できないし家事もやる気なし。
さらに次は移植するか、不育症検査するかでまた迷いが出てしまって
不妊治療のことを考えるのがストレスになりました。
気分転換に酵素浴や美容院に行っても気持ちが晴れず。
悶々と過ごしました。
判定結果から3日後。
母が妹の家に行くらしいので、甥っ子たちに癒されようかなとわたしも行くことに。
最近、妹の長男が懐いてくれてわたしにべったりなんです。
持って帰りたいくらい可愛い❤
無邪気な子どものおかげでちょっと癒しになったものの、
やっぱり落ち込みは変わらず「時間が解決してくれるのを待つか~」
と思った帰り道、
母親が
「不妊治療は気楽にやっていったらいいねんで」
と言ってくれました。
たったその一言だけで気持ちがスゥ~~っと軽くなっていくのが分かりました。
まるで魔法。
母も不妊治療をしていたことがあるみたいなんですが、
経験者からの言葉は心強いですね。
母だからなおさら。
この言葉だけで
「そうや、ごちゃごちゃ考えんと気楽にやっていこう」
と思えるようになりました。
母ちゃんすげぇや。
その翌日、生理が来ました。
「次行け、次!」
と言われたような感じがして、
次の移植スケジュールの予約をしました。
(うっかり間違えて「採卵スケジュール」に予約を入れてしまいましたが笑)
もちろん妊活に良い事は続けるつもりですが、
ちょっと息抜きしようと趣味に力を入れることに。
子どものころ大好きだったシルバニアで遊んでいます笑
家具を並べて人形を置いて、写真を撮りまくっています。
メルカリで欲しかった家具を買ってしまいました(≧∇≦)
妊活ならぬ「シル活」。
しばらくこれで息抜きします♪