2018/10/11 体外受精

採卵に行ってきました①

黄昏時の晴れた空と遠くにビル群が見える写真の画像

採卵日の決定

生理9日目の10月6日(土)、クリニック受診日。

採血の結果

  • E2値:5036pg/mL
  • LH値:5.9mIU/mL

前回(10月4日)はE2値が1656だったのが、急激に上がっていました。

卵胞も左右20個くらい。


先生「ぼちぼち採卵しましょう。もう一度検査に来ていただきたいところですが…日曜と月曜が連休なので、火曜日採卵しましょう」


私「はい、お願いします」


あと1週間後くらいだと思っていた採卵が3日後になってドキドキとワクワクが止まりませんでした。


先生「E2の値が高くて卵胞も良く育っているからOHSSになる可能性が高いです。お腹張ってないですか?」


OHSSとは卵巣過剰刺激症候群のこと。排卵誘発剤の影響で卵巣が腫れて腹水がたまり、血液が濃縮して血栓症ができやすい状態になっていることです。

なりやすい人は

  1. 多嚢胞性卵巣症候群
  2. 排卵誘発時に成熟卵胞が10個以上出現
  3. 排卵誘発時にE2値が3000pg/mL以上

です。

私の場合、2と3に余裕で当てはまっているのです


私「ちょっと張っている気はしますが、便秘かなと…」


わたしの場合、便秘の時が多いので、軽度のOHSSになっても気がつかなさそうですが、要注意ですね。


10月6日の夜にフェリングとセトロタイドの自己注射、10月7日にオビドレルの自己注射をすることになりました。

オビドレルは夜9時に、と時間が決まっているので、忘れないようにテーブルに付箋を貼っていました(笑)


10月3~6日までずっと頭痛が続いていたのですが、7日には治っておっしゃん(夫)とデートへ♪

前から気になっていたお店でハラミステーキを食べ、百貨店へ北海道物産展に行きました。

何だかお腹が張っているような感じがしましたが、呼吸はできるし大丈夫だと思って7日と8日はゆっくり過ごしました。


採卵当日の朝

10月9日、採卵当日。

前日の夜11時から絶食で、当日7時から絶飲でした。


いつも朝は少食なので平気でしたが、ちょっと力が出ない。

麻酔で寝られるしいいや、と言い聞かせて出発しました。


この日は平日でしたが、おっしゃんが奇跡的に休みだったので付き添いをしてもらえました。

ちょっと緊張していたので、誰かについてきてもらえるのはありがたい、と実感。

おっしゃんが来れない場合、母に来てもらう予定でしたが、実家からクリニックまで遠いので申し訳ないんですよね。



クリニックは商業施設内に併設されたオフィスビルの中。

会社に出かける人たちに紛れながら、オフィスビル側の自動ドアを通ろうとすると警備員さんに止められました。


警備員さん「オフィスビルディング、オフィスビルディング」


え…私たち、海外の観光客に間違われてる?

今日のわたしはすっぴん眼鏡、服はヨレヨレになったユニクロっていう(採卵の)臨戦態勢の格好だったのですが、海外の観光客に間違われたようです(笑)


おっしゃんが「ビル内のクリニックに行きます」

ということを言ってくれて通してくれたけど、間違えたんだから謝って欲しいよね~(^^;

モヤっとした気持ちのままクリニックに到着。


血圧を測って受付を済ませて、呼ばれるのを待ちました。


次回に続く。

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