妊活中辛かった出来事とその乗り越え方とは

はじめに

私が最初に妊活を始めたのは、31歳のときでした。その頃は、すぐにでも妊娠できると思っていたので、妊活を始めたときは期待に満ちていたと思います。

しかし、結局妊娠するのに9ヶ月がかかりました。自己流妊活だったため、この方法が正しいのかさえわからず、まるで出口のないトンネルをさまよっているようでした。子どもを授かるため、ありとあらゆることを試していくうちに、なんだか修行をしているような錯覚に陥ったこともあります。でも、当時の私はそのくらい追いつめられていたのでしょう。

今回は、そんな私の9ヶ月間にわたる妊活中の辛い出来事、乗り越え方、そして周囲との付き合い方について、ご紹介していきたいと思います。

妊活中、特に辛かった3つの出来事とは

妊活は、終わりが見えないので厄介です。ここでは、私が妊活を通して特に辛かった3つの出来事についてご紹介していきます。

まずは、妊娠検査薬による検査です。今度こそ妊娠しているかもしれない、と期待するのですが、結果は決まって陰性。その度に、どん底へ突き落とされました。最初のうちはそれでも平気でいられるのですが、何度も陰性を見ると、さすがにこたえるものがあります。生理予定日が近づくたびに憂鬱で、気が重かったものです。さらにフライング検査を何本も試すなど、ノイローゼ気味になったこともありました。

次に、旦那への妊娠検査薬の結果報告です。自分ががっかりする分にはまだいいのですが、旦那を落ち込ませる方が、より辛く感じました。たいていラインで、「ごめん、妊娠していなかった。次は○日と○日になかよしするからよろしくね!」と送るのですが、旦那はつとめて明るく「OK」と返してくれました。「大丈夫、そのうちできるから。」と励まされば励まされるほど、自分のせいで妊娠できなかったような気がして、とてもみじめに思えました。

最後は、友人からの妊娠報告です。特にこれが一番辛かったと思います。仲のいい友人の妊娠報告は、とても喜ばしいものです。会ったときは、「良かったね、本当におめでとう!」と喜べたのですが、一人になるとなぜか落ち込んでしまいました。他人と自分を比較しても仕方がないことなのに、どうしようもなく焦っていたのだと思います。

いずれの出来事も「早く妊娠しなくちゃ!」という気持ちがあまりに強すぎて、返って自分を追いつめていたのだと思います。

妊活中の辛い出来事、3つの乗り越え方とは

妊活は、いわゆる持久戦です。そのため、息切れを起こさないことが何より大切になってきます。

まずは、愚痴や不満は極力溜めないようにすることです。かといって、誰彼かまわず愚痴を話してしまうのも違います。噂が広まったり、友人のいらぬ一言に傷ついたりで、余計にストレスを抱える恐れがあるからです。私の場合は、心を許せる友人だけに愚痴を聞いてもらいました。話をすることで、自分の考えを整理しながら現実を受け止め、心に余裕が生まれるようになったと思います。

次に、それでも気が晴れないときは、自然があるところへ遊びに行くことです。やはり、人は自然の中にいてこそリラックスできるもの。のんびり歩いて川のせせらぎを聞いたり木漏れ日を見上げたりして、のびのび過ごしました。自然の中にいると心身ともにリフレッシュでき、また明日も頑張ろうと思えるのです。

最後は、少しだけ妊活を忘れることです。思い切って休むことも、いい気分転換になります。私の場合は、妊活を始めて7ヶ月過ぎから休日にお酒を少々飲むようになりました。さらに、食生活に気を遣ってばかりで鬱憤が溜まっていたものの、外食に出かけるようにもなりました。夜は泣ける映画を見てスッキリし、ぐっすり眠れるようにもなりました。

結局のところ、真面目に取り組んでも妊娠しないときは妊娠しないのです。あせらず気長に取り組むこと、たまには自分へのご褒美も忘れないこと。この繰り返しがあったから、辛い出来事も乗り越えられたのだと思います。

妊活中、旦那や周囲との付き合い方について

妊活中はどうしてもナーバスになりやすく、ちょっとしたことでカッとなってしまいがちです。ここでは、旦那や周囲との付き合い方についてみていきます。

まずは旦那との付き合い方についてです。旦那といるとき、決して期待はしないようにしました。妊活中に気分が落ち込んでいるとき、気持ちをわかってくれないことにイライラすることが多々ありました。でも、こちらが何度怒ったところで男性はピンとこないんですよね。

こちらも怒りたくて怒っているわけではありませんし、お互い気まずくなります。けんかになったところで解決しないので、あきらめて冷静に話すようにしました。その後、私の気持ちを汲んでか、旦那は家事を率先して手伝ってくれるようになったのです。期待しすぎないことが、夫婦円満の秘訣なのかな、と感じました。

また、周囲との関係は浅く広く付き合うようにしました。というのも、周囲に妊活のことは話さなかったからです。友人に妊活の話をして、せっかくの楽しい時間を台無しにしてしまうのではないかと思うと、打ち明けられませんでした。また、友人にも気を遣わせたくありませんでした。私が妊活を打ち明けたのは、最終的に親友のみでした。妊活中は友人の言動も気になりやすいので、浅く広く付き合う姿勢でよかったと思います。

さいごに

妊活を始めた当初は、自己流妊活を楽しむ余裕がありました。妊娠についての本を買って読んだり、買い物へ行ったりと、何をしても楽しいものでした。でも次第に、陰性ばかりの結果にじわじわと追いつめられるのです。出所のわからない噂やおまじないを信じたり、遠くまで願掛けに行ったりと、何かにすがりたくなるときもありました。幸いにも私が子どもを授かった頃、ちょうど妊活への力が抜けていました。たまには寝坊したり焼き肉を食べたりと、毎日ゆったり楽しんでいたのです。

妊活に必要なこと。それは、自分を責めがちな妊活だからこそ、自信を持つことです。その積み重ねが、ひとつひとつ辛い出来事を乗り越えていく力になるのだと感じます。

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