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「不妊治療」体験記事

結婚した当初は仕事もしていたので子どもの事は深く考えておらず、自然に任せていたらできると思っていました。むしろ仕事もしたいし結婚したてなので二人の時間が欲しいと軽く考えていました。

社会人になってからは生理不順があり婦人科でピルを飲んでいたので少し気になってはいましたが、定期的に婦人科に通っている時に特に問題点を指摘されなかったので大丈夫だろうと思っていました。

主人の転勤が決まり私が仕事を辞めたことをキッカケに本格的に妊活を始め、引っ越しとともに通っていた婦人科に通えなくなってしまったので、そのタイミングでピルの服用をやめました。

ピルの服用後、生理が不定期ですが来ていたので気にせず妊活をしていました。

最初のうちは排卵日や基礎体温などを気にせずに、半年ほど週に2回夫婦生活を行なっていましたが、中々妊娠せず焦りが出てきました。

1年経たないと不妊のためにクリニックに行っても治療してもらえないのでは?と思い、自分でできる事を調べ、基礎体温を測って記録・温活・生活習慣の見直し(食事・運動)・鍼灸通いを実行しました。

クリニックに通うまでの1年間の間に友達の妊娠出産報告があったり、なんで妊娠できないのかと焦りのような気持ちがありました。

その間も旦那はそのうちできるよと呑気にしているように見えて、男女間での気持ちの温度差を感じました。今考えると旦那側の両親にはまだ孫がおらず、義母から孫が欲しいと直接言われたこともあって私だけが焦っていたように思います。

妊活を始めて1年後31歳になったのを機に、不妊の検査をしてみたいと思いクリニックへ診察に行きました。その時には「妊娠できない事がストレスになってきているので解決したい」と旦那に話をし、理解してもらいました。

土地勘がない場所に引っ越していたので、まずは不妊クリニックを探すことにしました。田舎なので本格的に治療ができるクリニックがなく東京まで通っている人も多いと聞きましたが、まずは原因の検査をしてもらいたいと思い近くの不妊治療の経験がある、生殖内分泌を専門としている先生がいるクリニックにいきました。

最初から1年経っても授からなかった場合、東京・大阪に通っての治療を覚悟して通い出しました。

クリニックでは内診や血液検査・ガン検査を行い、なぜ妊娠できないのか理由を探す検査が始まりました。

どのような検査をするのか事前に本などで知識を得て知っていたので、旦那の検査もすぐにするのかと思っていたのですが、本格的な不妊治療クリニックではなかった為か旦那の検査はしませんでした。

検査の結果原因は私のホルモンバランスが悪く、上手く排卵していないことがわかりました。原因は1つではないかもしれないが、最初に私のホルモンを補う治療をするためにピルを2ヶ月服用し、体にホルモンを出すことを思い出させるための治療をすることになりました。

焦ったところでクリニックに行ったので排卵していないなら内服や注射で早く排卵させてくれたらいいのにと思いましたが、まずは先生の言う通りにしてみようと思いピルの服用(カウフマン療法)を始めました。

2ヶ月薬を服用し1ヶ月ホルモンが出ているか様子を見ましたが改善が見られなかったため、注射を打ち卵胞を育てる治療に移りました。この時はやっと不妊治療らしい治療ができると思いましたが、すぐに排卵が解決しても他に原因があったらどうしようと心配がつきまとっていました。

この段階で旦那には治療経過は話をしていましたが、感情的になりギクシャクするのも嫌だったので変わらずに接し、夫婦生活の頻度も変わらず週に2・3回程度おこなっていました。

最初の治療は生理後3日目から6日間hMG製剤の注射を打ち、卵子を育てたところでhCG製剤を打ち排卵を促しました。そして排卵前後に先生にタイミングを指導してもらいタイミングをとるという方法でした。

ほぼ毎日クリニックに通い治療するため、仕事をしていたら体力的にも気持ち的にもできなかったなと思います。

注射をして排卵確認後、先生に言われた通りにタイミングをとったのですが妊娠には至りませんでした。この注射での治療は私には合わなかったようで、卵巣が少し腫れてお腹の膨満感に悩まされました。次回の生理がきたら改善していきますと言われていましたが、治療での副作用が出てしまったのでこの後の治療はどうなるのか不安でした。

リセット後診察を受けると、先生からつぎの治療を提案され安心しました。

次の治療では自己注射を使い、ホルモンを補充し卵子を育てることになりました。

家で朝晩自己注射を打つことになったので、旦那も注射をしているところを目にするようになり、以前より不妊について調べるようになり生活習慣を意識したり、私がストレスをためないように配慮をしてくれました。

注射を打ち5日おきに卵胞の育ち具合を見ながら薬の量を調節し、育ったところで排卵をさせる注射を打ち排卵を促しました。その後排卵検査薬を使い反応したら3日続けてタイミングを取るように指導されました。

この時には治療を始めて半年ぐらいしか経っていないしすぐには難しいかもと吹っ切れた気持ちになり、旅行に行ったり趣味に打ち込んだり不妊に関して考えすぎないように過ごしていました。注射で痛い思いをしたのでタイミングだけを忘れずにとるようにはしました。

次回生理がもしきたらまたクリニックへ来てくださいと言われていたのですが2週間経っても生理が来ず、まさかと思いつつ妊娠検査薬を試したところ妊娠していました。

私も旦那も焦らずに治療しながら待とうという話をしていたところだったのでとても驚きましたが、逆に何で妊娠しないの?と自分を追い詰めなかったことがよかったのかと思います。

半年という短い不妊治療で授かれたことはとても運が良く、子どもを意識してからすぐにクリニックに行き出したこともよかったのだと思います。

不妊治療は夫婦の問題ですが、男の人はイメージが湧かなく中々積極的になれないもののようです。強引に巻き込むのも手の一つですが、旦那から興味を持つように上手く誘導するようにするとわかってくれないなどの余計なストレスが軽減されました。

不妊治療は女性にストレスが多くかかるものなので自分自身にストレスを少なく上手く立ち回るように意識するのも大切だと思います。

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