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妊活の経験

不妊治療を始めるまで

30歳で結婚し、当初は妊娠したいとは考えていましたが仕事もしていたので深くは考えておりませんでした。

「そのうち自然にできるんじゃない?」と軽く考えていました。

以前から生理不順があり定期的に婦人科に通ってピルを飲んでいたので少し気にはなっていたのですが、姉が生理不順でもすぐに妊娠出産をしていたので私も大丈夫と漠然と考えていました。

しかし夫婦生活をもっているにも関わらず、1年経っても妊娠しませんでした。

以前から1年以上関係があっても妊娠しなければ不妊と知っていたので、31歳になったことを機に一度検査をしてみたいと考えました。

旦那は35歳になったばかり。

「そのうち自然にできるんじゃないの?」

と言っていましたが、以前から生理不順なこと・女性の年齢と卵子(出産年齢が上がることへのリスク)・義理の母からのプレッシャー・妊娠率の話などその時不安に思っていることを聞いてもらい、できないでストレスを感じるのなら理由が知りたいと話し不妊のクリニックへ行くことの理解を得ました。

その時には基礎体温をつけたり体を温めるようにしたり鍼灸に行ってみたりと自分なりにできることはやってみて結果が出なかったので、早くクリニックで診てもらいたいという焦りが少しありました。

不妊治療開始

結婚後の転勤で土地勘がない場所に住んでいたので不妊クリニックを探すことから始まりました。

田舎なのでそこまで不妊治療に力を入れているクリニックがなく、本格的に体外受精などを行いたい場合は東京まで通っている人が多くいることに驚きました。

東京までは飛行機での移動が必要な距離なので、最初は近くのクリニックで診てもらうことにしました。

生理不順の原因はストレスによるホルモンの乱れと聞いていたので、クリニックを選ぶ際には先生の不妊治療の経験・過去にいた病院・専門分野を調べました。

結果、不妊治療の経験があり生殖内分泌を専門にしている先生がいたので、そこに行き体を調べてもらうことにしました。

そこでも1年授からなかった場合、遠方に通っての治療をある程度覚悟しクリニックへ通い出しました。

どのような治療をおこなったか

クリニックへ行くと血液検査や内診などを行い、妊娠できない理由を探すことから治療が始まりました。

旦那も同時に検査をするのかと思えばそうではなく、まずは私の検査をして原因を探ることから始まりました。

検査の結果、原因は卵胞を育てるホルモンがうまく出ていなくて、そもそも私が排卵していないということでした。

ただ、これは原因の1つであるだけで他にも原因はあるかもしれないと言われ、先ずはピルを2ヶ月服用することになりました。

ピルを服用するのは私の体にホルモンを出すことを思い出させる意味もあり、カウフマン療法というものでした。

妊娠したいのにピルを服用しなければならないことは嫌でしたが、これでホルモンが整うのならと思い続けました。

2ヶ月服用後1ヶ月様子をみましたが、結局私のホルモン値は正常に戻ることがなく、注射を打って卵胞を育てて排卵させる方法に移行することになりました。

その頃不妊で同じクリニックに通っている知り合いは、卵管造影など他のステップに進んでいたにも関わらず、私はまだ排卵さえしていないと焦りや悲しみに似た感情がありました。

治療を開始するまでは検査を一気に行い、できない理由がすぐに分かるかもと軽く考えていた為、他の人と意味もない比較をしては落ち込んでいました。

最初におこなった治療は、排卵誘発剤+排卵促進剤を注射しタイミング法を取ると行ったものでした。

その頃には色々勉強していたので経口薬からのスタートだと思っていたのですが、毎日クリニックへ通うことができるということから最初から注射をすることになりました。

まず生理後3日目から6日間hMG製剤を打ち、卵胞の育ち具合をチェックしながら卵胞が育てばhGC製剤を打ち排卵促し、先生にタイミングを教えてもらうという方法を実施しました。

しかしこの方法は私には合っていなかったようで、卵巣が少し腫れてしまい妊娠に至りませんでした。

次の治療法では自己注射を使って緩やかにホルモンを補いながら卵子を育てることになりました。

自己注射のゴナールエフという薬を試しました。

25単位という少ない容量を朝晩2回打ちから始めました。

本来は1日1回の薬剤なのですが、元々の人間のホルモンが出ている状態に近づけるという先生の考えから1日2回打ちから開始。

5日おきに卵胞の育ち具合を見ながら薬剤を増やしていき育ったところで排卵検査薬を使いながらhGCの注射を打ってもらい排卵を促しました。

排卵検査薬が反応したら念のため3日続けてタイミングを取り、その一週間後に再度クリニックを受診し高温期が続いていたので、再度hGC注射を打ち生理が来るのかこないのかを待ちました。

この間私にできることはないので普段の生活の中でいかに不妊に関して考えないように過ごすか、趣味に打ち込んだり温泉に行ったりと何も考えないようにしてノンストレスで過ごしました。

その後2週間経っても生理がこないためフライングで検査してみたところ妊娠していました。

妊活後

私の妊活期間は半年と短いものでしたが、最終的には私が原因で妊娠ができなかったのならもっと早くクリニックに通っていたら妊娠時期も早かったのか?など喜びつつも複雑な心境になりました。

妊娠を1年しなかったら不妊だからそれより早くクリニックに行けば相手にしてもらえないのでは?と気にしていましたが、早くに行けばよかったと思いました。

妊娠しない原因は様々で、不妊クリニックに最初に足を踏み入れるだけでも勇気がいりますが、行かないことには何も始まらないので治療を開始してよかったです。

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