妊活を経て現在2児のママです。妊活を頑張っていてもたびたび目にする検査薬の陰性判定…。がっくりうなだれたままでは赤ちゃんはやってきません。そんな時でも気持ちを切り替えて次へと進まないといけないのです。今回は妊活でうまく結果が出せない時の気の持ち直し方についてご紹介します。
また陰性!?生理が来てしまった時の気持ち
今回は排卵日をばっちり狙えたし、絶対妊娠したはず!まだ生理も来ていないし!と、自信を持って妊娠検査薬を使用すると…陰性判定だったりするんですよね。私も何度か経験しました。
生理がたまたま遅れてきただけの時など、すでに妊娠しているはずという気持ちだったので本当にショックで立ち直れないです。
このまま赤ちゃんは我が家にはやってきてくれないのではないか?そんな暗い気持ちになったりしました。そんな時には気分転換をして気持ちを切り替えることが大事ですよね。
私が試したリフレッシュ方法はこれ!
思うような結果が出ずに落ち込んでいた時、私は主に以下3つのリフレッシュ方法で気分転換しました。
アルコール解禁
私は避妊をやめるという本格的な妊活を開始する数ヶ月前からお酒を飲まないようにしていました。それは自宅でもそうですし、友人らに飲み会に誘われてもノンアルコールで過ごしたほどです。
理由はいつ妊娠しても良いようにするため。妊娠初期に妊娠に気づかず飲酒してしまってもさほど影響はないそうですが、やはりお酒を飲まなくてもいいのなら飲まないに越したことはありません。独身の頃はお酒を飲むことが大好きだった私。お酒をやめることは結構辛かったです。
しかし、妊活が何か月も続けばどこかでくじけてしまいそうになります。実際私も、もう妊活をやめてしまいたいとくじけてしまいそうな時がありましたが、そんな時はこっそりアルコールを解禁していました。
でも先ほど述べた通り、やはり飲酒が妊娠に与える影響は心配だったので、タイミングをとっていない=絶対に妊娠していない時期限定でこっそり飲んでいましたよ。
夫にその姿を見られると何を言われるか分からなかったので、夫が帰宅する前の夕飯の支度をしながらこっそり一人で飲んでいました。(笑)
妊娠していたら行けないような場所へ行く予定を入れる
映画や旅行など、妊娠していたり子連れでは行きにくいような場所へ行く予定を入れていました。予約をするタイミングは妊娠判定の前、予定を入れる時期は妊娠判定後や生理予定日以降です。
こうすることで、もし妊娠せずに生理が来てしまいショックで落ち込んでいても、楽しいイベントが待っている!というだけでだいぶ救われました。旅行準備で忙しくしていると、なおさら気が紛れて良かったです。無事に妊娠できていたら(キャンセル料はもったいないですが)予定はキャンセルするつもりでした。
ちなみに行き先ですが、子どもの姿を見ると妊活を思い出してしまいそうなので、なるべく小さな子どもがいないところを選んだり、生理中だったらお風呂に入りにくいので温泉などは避けたりしていました。
自分たちが行きたいような場所へお出かけするのが良いと思います。お休みがとれたら海外もありかもしれません。妊娠中は体調によっては海外なんて行けないかもしれないし、子どもが生まれたら長時間のフライトも厳しいです。妊娠すると数年はこういった場所へ行きづらくなるので、リフレッシュを兼ねての旅行がオススメですよ。
上の子を可愛がる
これは2人目妊活以降での話となりますが、上の子をとにかく可愛がりました。可愛がるというか溺愛です。それはもう、親ばかレベルで可愛がっていました。「我が家にはもうすでにこの子がやって来てくれたんだからそれだけで幸せ!」と上の子をとにかく可愛がりました。
普段しつけは厳しめにしていますし、おもちゃもあまり買ってあげません。それはこのままひとりっ子で育った場合に甘やかされて育ったと思われたくない為、あえて厳しくしていました。しかし、そんな事は関係ないかと言うようにいつも以上に子どもとスキンシップをしましたし、普段買わないようなおもちゃも今日だけよと買ってあげたりしました。
子どもにとっては、なぜ今日はこんなに優しいのかさぞかしびっくりしたことでしょう。(笑)我が子とイチャイチャすることでオキシトシンという愛情ホルモンがたくさん出たのか、おだやかな気持ちになれました。
実際に気は持ち直せたのか?
私は上記のような方法を試した結果、幾分かは気を持ち直すことができました。「まだ子どもを授からない…」と落ち込んでしまう時もあり、100%気持ちを切り替えられたかと言われればそうではないのですが。
しかし、妊活でうまく結果が出ない時でも気持ちを新たにすることで、また妊活を頑張ろうという前向きな気持ちになれました。
さらに、私の性格上自分へのルールも厳しめにしてしまいがちです。しかし先ほどご紹介した「こっそりお酒を飲む」方法など、例え自分で決めた妊活ルールでも時には守れなくてOK!というくらいのゆるい気持ちもあっていいのではないかと思います。
精神的に落ち着いていて心おだやかな時の方が妊活には最適。さらにパートナーとの関係もピリピリせず上手くいくような気がします。赤ちゃんだって夫婦間の仲が良く、おだやかなママの方がいいに決まっていますよね!
妊活の時期を今、振り返ると…。
妊活って頑張っても結果が出ない場合もあります。そんな時はついイライラしてしまいがちでした。心おだやかに過ごした方が良いことは分かっていても、そう上手く気持ちをコントロールできるとは限りません。
特に「お子さんの予定は?」「次のお子さんはまだ?」などと、悪気があったわけではないでしょうがそう聞いてこられるたびに落ち込んでいました。そのような場合こそ、強制的に気分転換できる環境が必要です。
私みたいにいつまでも失敗を引きずってくよくよするタイプの人なんかは特にそう。こっそりお酒を買ってきたり、自宅にこもらず旅行や買い物へ出かけたり…強制的に気持ちをリセットできる環境づくりを意識したことが気分転換にもなり良かったのかなと思います。
妊活中は時には落ち込み、またある時にはパートナーとケンカしたり、まさしく山あり谷ありのドラマ。例え妊活で望むような結果が出ず落ち込みっぱなしだと前には進めません。上手に気分転換しながら頑張って下さいね。