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2018/06/21 30代体外受精

アラフォー妊活中心生活

婦人科を訪れたきっかけ

晩婚化のせいか、私の周りには30代・40代独身の女友達がたくさんいます。

30代前半までは、そんな環境のお陰もあり元々お酒大好きなのもあり、ハイペースで飲み歩き独身生活を満喫していました。

そんな生活のなか、現在の夫となる人とは私が30代半ばの時に出会いました。

すぐに意気投合!お付き合いが始まりました。

付き合って1年くらい過ぎた頃、たまたまお互いの休みが重なったので、ハワイ旅行に行こう!と計画を立てたのですが、カレンダーを見ると『ガーン。生理と重なる…なんてタイミングが悪い。』仕方ないので婦人科でピルをもらって生理をずらす事にしました。

ちょうど結婚の話が出始めた頃で、30代後半に入っていた私がほんの少しですが出産に対する不安を感じ始めた頃でもありました。

近所の婦人科を探している時についでにブライダルチェックもできないかな?と思い不妊治療も行なっている病院にピルをもらいに行く事にしました。

そして旅行から帰って来て今度は検査のために婦人科を訪れました。

とはいえ今まで婦人科系のトラブルも特になく生理も順調だった私はあくまでついでのつもり本当に軽い気持ちでした。

後日結果を聞きに行ってわかったこと。私の卵子の残りの数を調べるAMHの結果が40代後半くらいとのこと―。

さらに夫は何も問題なく、120%健康―。

気が動転していたのか記憶が曖昧なのですが、涙が止まらなかった事を覚えています。

不安をかかえつつも無事入籍

ブライダルチェックの後、ずっと頭の中で消えては浮かんでいたのは『この人は私じゃない人と結婚すれば子どもを持てる』という事でした。

夫の周りには親戚の子など小さい子がたくさんいて、子どもに囲まれている時いつも楽しそう。

そんな夫と結婚する事は夫の大切な未来を奪ってしまう事のように感じていました。

そんな私に対し、夫は結婚するよう説得を続けてくれました。

最終的に夫が言ってくれた「〇子(私)との子どもは欲しいけど、〇子と結婚したいのは子どもが欲しいからじゃない。できなくても二人で一緒ならいいんだから」という言葉が結婚に導いてくれました。

今でも妊活をしていて不安に思う事はたくさんあるけれども、夫にいつも支えてもらっています。

転院してわかった事

引っ越しを機にブライダルチェックをしていただいた病院に紹介状を書いていただき、現在お世話になっている病院へ転院しました。

現在通っている病院と以前通っていた病院では治療のやり方が全然違います。

以前通っていたのは非常に人気の病院で常に大混雑。

お話と注射・投薬がメインだったので、診察台にあがる事はほとんどなかったです。

今の病院はほぼ毎回超音波で診てくれて、私にとっては今の病院が合っていると感じています。

もし今の病院に疑問をお持ちの方は、セカンドオピニオンをお勧めします。

大切な治療で、時間も限られています。納得のいく先生・病院と出会う事も大切な事だと思います。

超音波で診ていただていくうちにわかったのがまず多嚢胞性卵巣症候群。

さらに卵管造影検査を行なった結果、右の卵管は狭窄していて左は詰まっている、自然妊娠は極めて難しいという事。

もし自然妊娠できたとしても子宮外妊娠になる可能性が高いとの事。

卵管の通水検査は以前の病院で受けていて通っているとの評価をいただいて安心していたので、まさかの結果でした。

今まで原因不明の不妊だったのが、原因がわかっている不妊になり、妊娠への残された道は体外受精のみになりました。

いざ体外受精へ

体外受精。視野には入れていたけどいざそうなると悩みました。

仕事との調整や費用の事、今までの治療と比べて一気にハードルが上がります。

夫婦でたくさん話し合い先生に何度も話を聞いて、悩んで悩んだ末、体外受精に踏み切りました。

体外受精をすると決めてから、私はフルタイムの仕事を辞めました。

これから大金が掛かる体外受精を始めるのに、毎月の私のお給料もなくなるというのは家計に大打撃ですが、ストレスが多い職場という事と40才手前という私の年齢を考え、このタイミングは妊活に集中しようと決めました。

この結論が本当に良かったかは先になってみないとわかりませんが、体外受精の事だけで考えればハードな治療だったので正解だったと思います。

私の場合、ロング法で行ないました。

スケジュール

  1. 生理1週間前~採卵前まで:点鼻スプレーを1日3回(8時間毎)
  2. 生理開始
  3. 生理開始1週間後~採卵まで:採血・注射開始
    (注射は毎日、採血は2~3日に1回)
  4. 生理開始から半月後:採卵→培養
  5. 採卵1週間後:受精卵移植
  6. 判定日まで:黄体ホルモン(膣錠/1日3回)
    ・エストロゲン(パッチ/2日1回)を補う

だいたい上記のような流れで進んでいきました。

点鼻スプレーを処方された時点から健康保険対象外となり、掛かった費用は全部でだいたい60万円でした。

今回初めての体外受精なので、その内30万円は助成金で戻ってくる予定です。

採血は慣れればなんてことないのですが、毎日の筋肉注射と採卵は痛かったです。

採卵は全身麻酔で行なわれたのですが、昔鍛えたアルコールの強さが災いしたようで麻酔の効きが悪く、術後すぐ痛い痛いとうわ言を言っていたと看護婦さんに教えてもらいました。

そんな苦闘の末、採卵できたのは卵は3つ。その内1つを初期胚の段階で移植できました。

本当は二段階法で胚盤胞まで育てて再移植の予定でいましたが、残念ながら育ったなかったとの事。

今は判定待ちです。

戻した1つの卵が無事着床してくれるように気をつけて生活しています。

飲み物はルイボスティとシャタバリという温かいお茶、体を冷やさないように気をつけて。

腹圧をかからない様に毎日乗っていた自転車にも乗らず、重いものも持たないように。

添加物の多い物は取らずできる限り手作りの物を食べています。

先生は普段通りの生活をしていいと仰るものの、ついつい慎重になりすぎてしまいます。

今回の治療で赤ちゃんが来てくれるかまだわかりませんが、生活を見直すきっかけにはなりました。

もっと早く健康的な生活を送っていればよかったのですが。

30代前半に飲み歩いていた頃、親や親戚などは結婚・出産についてあれやこれやと言ってくれていました。

この頃の私はほっといてくれーと聞き流していたので、高齢出産や不妊について考えた事もなかったです。

今になってなんでちゃんと言う事を聞いておかなかったんだと後悔しています。

晩婚化で私と同じように妊活のタイミングが遅れた人はたくさんいると思います。

ぜひ今の若い人はタイミングを逃す事がありませんように。

また私も含めて現在妊活中の人たちに赤ちゃんが来ますように。

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