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結婚6年目で子どもを授かるまで

はじめに

私は38歳の主婦です。現在5歳の息子を育てています。私は26歳で結婚しこの子を授かったのは32歳の時でした。結婚から妊娠まで実に6年の歳月が経過しています。

なぜ妊娠までにこれほどの時間がかかったのか、妊娠するためにどのようなことをしたのか、私の実体験をお話ししたいと思います。

子どもが欲しい!と考えるまで

中学生で生理が来るようになって以来、私はもともと生理不順気味でした。およそ3か月に2回程度の頻度でしか生理が来なかったり、来てもごく少量のうえ数日で終わってしまったり…

生理痛も少なくとても軽いものだったので10代の私は特に気にも留めず、むしろ面倒が少なくてラッキー…程度に思っていました。そしてそれは結婚しても変わらないままだったのです。

26歳で結婚した私。当時は社会人になって3~4年しか経っておらず、まだまだ仕事もしたいと思っていましたので妊娠・出産は少し先の話だと考えていました。

結婚して1年ほどした時、私生活が慌ただしかったこともあり、ただでさえ頻度の少ない生理が2か月来なくなりました。ここまで遅れたのは初めてで心配になった私は、生まれて初めて産婦人科の門を叩きました。

幸い婦人科系の病気等の異状は見られませんでしたが、先生からは多嚢胞性卵巣症候群であるという説明を受け、クロミッドを一回分処方されました。そして妊娠を希望するのであれば、継続してクロミッドの処方が必要と言われました。

それでもやはり自分にとって妊娠は少し先のことだと考えていましたので、多嚢胞性卵巣症候群がどのようなものなのかをきちんと調べていませんでした。

また処方されたクロミッドの効果がてきめんで、生まれて初めてキッチリ28日周期で生理が来たことですっかり安心した私は、いずれ妊娠を希望したときはクロミッドを飲めば大丈夫なんだ、とのんきに構えてしまったのです。

今思えばここでしっかり自分の体質をチェックして対処しておけば長年不妊に悩むこともなかったのに…と思います。

そうして楽観的に構えて更に2年が過ぎ、自然妊娠をしないまま私は29歳になりました。30歳が見えてきたことでようやく私も本気で子どもを持つことを考えるようになりました。

妊娠したいからクロミッドを処方してもらいに行こう…そんな安易な考えで私は再び産婦人科の門を叩いたのです。

強烈…!!初めての不妊治療

前回受診した産婦人科は遠方だったため、今回は通院の可能性も考えて自宅から近くで女医さんの経営している産婦人科を選びました。ここでの治療が後々私の不妊治療への心のハードルを上げてしまうとも知らずに…。

その産婦人科はまず受付の女性からして威圧的でした。受付→検査の手順がよくわからずオロオロする私を叱り飛ばした後、私が初診と分かると「なーんだ、だからかー」で済ませて謝罪は無し。これですっかり私は委縮してしまいました。

また、そこは時間予約を行っていなかったので、受付から診察までかなり待たされました。

3~4時間待たされた後に出てきた先生は年配の女医さんで、私が椅子に座るやいなや「20代での不妊治療は軽自動車1台分、30代は外車1台分、40代だと家一軒分の費用を見込んでもらうけど覚悟ある!?」と迫られました。

不妊の原因にはどのようなものがあるのか、自分はどれにあてはまってどういった治療をするのか…というところから説明をしてもらえると思っていた私は面食らってしまい、言われるがまま血液検査、内診を受けました。

その結果クロミッドはもらえず、まずはタイミングを取る方法から始めることになりました。これを読んでいる方はすでにご存じかもしれませんが、タイミングを取るとは内診を都度行って卵胞の育ち具合をエコーでチェックし、子どもを作るタイミングを見計らうというものです。

こう言うとシンプルに聞こえますが、卵胞が育つ時期にはかなりの頻度、場合によっては毎日チェックに通わないといけません。さんざん待って内診をし、まだタイミングが来てなければまた次回…これは仕事をしている身では正直かなりしんどいもので、いつしか治療がストレスになってしまいました。こうして初めての不妊治療はわずか数ヶ月でドロップアウトしてしまったのでした。

初めての妊娠!!そして流産…

初めての不妊治療に挫折してしまった私でしたが、妊娠をしたい!!という気持ちは変わりません。何とか仕事を続けながら無理なく妊活する方法はないか…と模索し、いくつかの方法を試してみました。

まず基本中の基本に立ちかえり、基礎体温計を購入し、基礎体温を毎日測ることにしました。そしてその結果を生理日予測アプリに登録していきました。

相変わらず生理不順でしたので予測の正確性は正直低いものでしたが、グラフの動きで基礎体温の推移を知ることはできました。おおよそのあたりをつけて、その期間中に排卵検査薬で検査をしつつタイミングを取りました。

また、当帰芍薬散などの漢方薬や命の母のような市販薬、その他葉酸サプリなど妊娠に良いとされるもので、市販で購入できるものを色々飲みました。

こうした妊活を続けて1年ほどが経ち、幸運にも妊娠することができたのです。しかしその時は残念ながら初期流産という結果になってしまいました。

正直大変なショックで、ここから立ち直るのに半年ほどかかりました。この間は全く妊活をしないまま私は31歳になっていました。

2度目の不妊治療、そして妊娠

流産の傷が癒え、再び妊活を決意したとき、私は31歳でした。

今まで妊活に費やした月日や年齢も考え、今回の妊活は短期決戦で行こうと考えていました。なるべく短期間で結果を出すようにしようと決めていたのです。

ネットの口コミを調べて、有名な不妊治療専門クリニックの予約を取りました。

  • 勤務地からの距離
  • 診察時間は遅くまでやっているか
  • 事前予約は可能か
  • 先生やスタッフの方の接し方
  • 治療法や治療のプロセス、またそれらの事前説明はあるか

などなど、今回は慎重に調べました。そこは男性の先生でしたが、今回は全く気にならなくなっていました。

事前に調べた甲斐があって、今度はクリニックでの治療の流れや費用などについて、とても丁寧にスムーズに説明してもらえました。

今回も前回と同じくタイミング法からのスタートでしたが、その後の流れも分かっていたので不安を感じることはありませんでした。

また、同時進行で男性側の不妊検査、卵管造影などの詳細な検査も行ってもらえたので、時間を効率的に使えている実感がありました。

その一方、自分でできる妊活も欠かしませんでした。妊活サプリは飲み続けていましたし、友人から「不妊にはカイロプラクティックによる骨盤矯正が効果あり」と教えてもらい、定期的に矯正に通いました。

そうして3度目のタイミングを取り、これで妊娠しなければ次回は人工授精に切り替える…というタイミングで妊娠をし、今度は無事に出産まで進むことができ、現在に至ります。

私の体験からお伝えしたいこと

私自身の体験をご紹介いたしましたがいかがでしたか。

振り返って思うことは、

自分が不妊体質か、そうじゃないのか、自分の生理については十分に知っておくこと

治療を受けるクリニックはさまざまな条件を吟味して自分が通いやすいところを選ぶ

同時に自分でできる努力はする

妊活ストレスをためすぎないようリフレッシュも必要

ということです。

この記事が現在妊活を頑張っているあなたのご参考になれば嬉しいです。

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