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妊活から学びとったもの

結婚適齢期を過ぎていたので、妊娠するには年齢的に遅い時期でした。パートナーの年齢差が25歳もあったので、妊娠するにはデメリットが多い状況でした。どうしても、子どもを授かりたかったので、妊娠できる体づくりから取り組むことにしました。

産婦人科を受診して今の状態を把握する

何をどうやって改善したらいいのかわからなかったので、産婦人科でまずは診てもらうことにしました。私自身に何か欠けているのかを調べてもらいました。診てもらってわかったのは、基礎体温が低体温になっていることと、骨盤がゆがんでいること、生理不順を治すことでした。

年齢のことを考えた場合、卵子と精子ともに質は良くないので食べ物や睡眠などで体のバランスを良くし、環境をよくすることが私たち夫婦に課せされた課題でした。産婦人科の先生に、どうしても子どもが欲しい気持ちが変わらない場合には、最終的には体外受精という方法があるので、いつでも病院を受診するようにと言われました。

妊娠する仕組みを把握する

体を改善するにあたり、妊娠はどんなものか?仕組みを把握した上で必要なことを探っていこうと考えました。見えてきたのは、年齢の壁でした。私たち夫婦の卵子及び精子は年齢とともに衰えているということがわかりました。

排卵をしても、卵子の寿命と精子の寿命があるということに悩みました。そして受精卵になったとしても、着床するまでの確率も低いということもわかりました。結果、妊娠の可能性はとても低いということを突きつけられました。

しかし、あきらめるという言葉は全く浮かびませんでした。あらゆることをまずはやってそれでも授かれないのであれば、それが私の宿命でもあると覚悟を決めて妊活を始めました。

腰を痛めたことをきっかけにヨガに出会う

仕事中に腰へかなり負担をかけてしまい、この痛みをどうやって取るのか?考えていたところ、おいがプール教室に通っていた同舎の2階にさまざまな教室がはじまるということを知ったので、受付にどういったものがあるのか話を聞きにいきました。

その中で、私にあっているだろうリラックスヨガに出会い、思い切って初めてみることにしました。腰痛を治すために始めたヨガは、次第に婚活のためにと形を変えていきました。リラックスヨガの先生は、体のしくみをとても勉強されていて思い切って、体温をあげたいことと、骨盤を矯正したいけど、方法が思いつかないと相談してみると、妊娠しやすい体づくりはヨガでできると教えてくれました。

女性の体を労わりながらのヨガだったので、毎回ヨガの先生は、体温があがるように、骨盤の矯正ができるようなヨガポーズを必ず取り入れてくれ、家で毎日できるようにとアドバイスもしてくれました。

基礎体温をつけて体の状態を知る

リラックスヨガで体のポカポカを実感できてきた時、0.1度ずつ体温が上がり始めてきました。36度台を超えたので、毎日基礎体温をつけることにしました。できる限り正確な体温を知りたかったので、朝起きてすぐ体温が計れるよう準備をして毎日記録していくと、あることがわかってきました。体温が高いゾーンと低いゾーンがみごとに分かれているという点でした。これを約7カ月続けた頃、排卵が起きていることもつかむことができました。

骨盤のゆがみから、生理痛を引き起こしている可能性が高いと知ったので、骨盤矯正も同時に行っていました。この7カ月間は、神経が張っている時間が多かったです。

体を冷やさず、ストレスをためない環境

リラックスヨガで、体がだんだん温かくなっていきましたが、夏になり冷たい飲み物を飲んで体を冷やしては、今までやってきたことは無駄になるとヨガの先生から言われ、熱中症にならない程度に常温で飲み物を飲むようにしていきました。

季節を問わず、女性は体を冷やさない方がよいとリラックスヨガの先生からアドバイスをもらっていたので、子どもを授かるまでは徹底的に体を冷やさないように取り決めをして続けることにしました。

暑いのが苦手な私にとって、冷たいものを控えるのは、なんともいえない気持ちもありますが、子宝を願い祈る気持ちが強かったので、猛暑や熱帯夜の日も耐えることができました。

そして、ストレスは、女性の体にとってはダメージがとても大きいことを知っていたので、ストレスをうまく発散できるように、汗をかいたり、好きな趣味に集中するなどしながら、嫌な気持ちを継続させないように努めました。

ホルモンのバランスがストレスによって崩れていかないように、ストレスとうまく付き合いながら、生活環境の改善をしました。

子宝に恵まれた瞬間

子宝に恵まれた瞬間は、体外受精を考えていたこともあり、半ばあきらめていた時に妊娠にいたりました。取り組んで2年の月日がたとうとしていたので、私にはもう宿ることはないかもしれないと思っていました。

体の異変に気がついたのは、弟の結婚式に参列した帰りの車中でした。4時間以上車に乗っていても、むくみでつらいということは1度もありませんでした。しかし、この時ばかりは、むくみがひどすぎて座っていても、足をマッサージをしても足が痛みでどうしようもありませんでした。

弟の結婚式から帰ってきてから数日間はちょっと動くだけでも滝のような汗が出てくるので、おかしいと思いながらも1日1日を過ごしていました。毎月くるはずのものがこないことに気がつき即、薬局に行き、妊娠検査薬を購入し試した結果、妊娠している可能性が強いということがわかりました。

あきらめていたので、間違いではないかと思って2本検査薬を使ってしまうくらい冷静さを失っていました。翌日、病院を受診し、妊娠していることを告げられました。すべての準備が整ったからこそ、妊娠ができたということでした。

30歳をこえていたこともあり、何が起こるかわからないから決して無理をしないように、出血などしたら、即病院に来てくださいと言われました。でも、10カ月、おなかに宿った命を守りきりたいとこの時点ですでに母性が少しずつ生まれていました。

おなかに小さな命が存在しているということは、次の超音波検査の時に実感でき、この時の感動は今でも忘れることはできません。

まとめ

2年近く、夫婦で妊活をしてきて感じたことは、30歳を越えていたとしても、覚悟をもって取り組めば、子宝に恵まれることがあるということを知りました。待っている時間はとても長く、つらい時間を過ごしたこともありましたが、その先には明るい未来が待っていました。

私自身、年齢の制限を決めて覚悟をもって妊活をしてきたことで、充実した時間を赤ちゃんのために注いでこられたことがほこりになりました。体のことを把握し、たりないことを補い、できることを徹底的に行ってきたからこそ、たった1人の天使が舞い降りてくれたのだと思ってきます。

今、子どもはすくすく育っていますが、妊娠、出産の時間は鮮明に体に刻まれています。命をおなかに宿すということは、並大抵のことではありません。女性ならでは特権かもしれませんが、命の尊さと重さは、妊活をすることでより知ることができることだと感じます。

子どもが欲しいと強く願いすぎると授かりにくい傾向に私はあったので、肩の力を抜いて、赤ちゃんは絶妙なタイミングでおなかに降りてくるという気楽な気持ちで迎えている方が授かりやすさはあがりました。

妊活は赤ちゃんを呼ぶ作業でもあるので、穏やかな静かな時間の中で、ゆりかごを抱えているようなふんわりとした気持ちで待っているのが1番の妊活方法かもしれません。

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