私は妊活をスタートしたときに初めて基礎体温を付け始めました。基礎体温をつけることにより排卵期や生理の予測ができます。また低温期と高温期にきちんと二層に分かれているかを知ることが出来ます。
基礎体温計を選んだ方法
基礎体温計を購入する際に、何種類かあり「どれを買おう」と迷ってしまいました。
私はそのとき選ぶ基準として基礎体温計を3種類に分けました。
- 価格は安いが体温を測るのに少し時間がかかる
- 価格は1より少し高くなるが体温を測る時間が10秒ほどで終わる
- 価格は他の体温計に比べると高いが、体温を測る時間が短いことと、連携しているアプリに自動で体温のデータを送ってくれる
上記のように分けた中から、自分に適した基礎体温計はどれだろうと考えました。その結果、体温を測るのは早い方がいいと思い、2番のものを購入しました。
アプリに連携しているものもいいなと思いましたが、比較的買いやすい値段のものをと考えたら購入する気にはなれませんでした。仕事で忙しい方などにはすごく便利な機能だと思います。
基礎体温計測スタート
最初は病院に通わず自己流でタイミングをとっていた為、とりあえず基礎体温を測ることをスタートさせました。
毎朝起きてすぐに体温計を口にくわえ測り、アプリへの入力をしていました。
そうするとネットで書いているように、体温が低温期と高温期の二層に分かれていました。そして排卵日だったのかなと思える体温ががくんと下がる日もありました。
とりあえず1ヶ月測ってみて感じたことは、自分が思っていた排卵日とはずれがあるということでした。
アプリの予測の日も参考にはなりましたが、私自身生理周期が短いときと長いときが交互にくるので、基礎体温を測ることにより以前より明確に予測できるようになりました。
そして生理日には体温が下がり本当に生理がきました。私は生理痛が激しいため、生理の日が分かることは心の準備もできるので、妊活を抜きにしていいなと思いました。
病院へいくとき
もし不妊症なのでは?と思い病院へいくときに、基礎体温表はあった方がいいというのはよくネットに書いています。
私も病院へいくときはアプリではありましたが基礎体温表を持っていきました。
そして先生に見せたところ、一瞬見ただけで「今度からこれにつけてね」と病院の基礎体温表を渡されました。
「それだけ?!」と思いましたが、病院の基礎体温表を見てみるとアプリよりも目盛りが細かくて、基礎体温をつけたときはきっと病院の基礎体温表の方が見やすいのだろうなと思いました。
それからは朝基礎体温を測ってから、まずはアプリに入力して完全に目が覚めた後に病院の基礎体温表に記入するという方法をしました。して病院へいくときに基礎体温表を持っていきました。
しかし、私が通っている病院は基礎体温表を見ることはなく、卵胞計測のときにたまに基礎体温に変化があったかなどと聞かれるくらいでした。
私はそれなら自分のしやすい方法で基礎体温表をつけようと思い、今はアプリでしか基礎体温表はつけていません。
もちろん病院によると思うので、基礎体温表も見ながらというところもあると思います。
基礎体温がストレスへ
私は最初の方は基礎体温を測るのを毎日続けていました。
しかし病院へ通い始めてタイミング法をしていく上で、生理予定日付近に朝起きて基礎体温を測って高温期から低温期に下がっているのを見るのが凄く残念でむなしく感じ始めました。
また気にするあまり「明日体温が下がっていたらどうしよう・・・」と不安になり中々眠れないときもありました。
赤ちゃんを授かるためにしているはずなのに、ストレスに変わってしまっていると気付いたのです。
そのとき「ストレスに変わるなら、もう測らなくてもいいや!」と思い基礎体温を測ることをやめました。朝一で測る基礎体温でその日が暗くなってしまうのがもったいないと思ったのです。
排卵のタイミングなら病院へ行っているから大幅に外れることはないだろうとも思いました。
それからは自分の気持ちが落ち着くまで基礎体温を測るのはやめ、「また測ってみようかな」と思い立ったときから、再びスタートさせました。
でも、毎日きっちり測るのではなく「なるべく測るようにしよう」と気楽に考えるようにしました。今でも測ったり測らなかったりします。
ストレスにならないように
基礎体温を測ると自分の体のことを知ることができ、とてもいいと思います。妊活をする上では必要なことで、基礎的なことなんだなと私自身感じました。
しかし、その反面基礎体温によって一日の気持ちが左右されてしまい、それがストレスへと変わることもあります。そのときは無理に続ける必要はないと思います。
「妊活のために!」と頑張ることも大事ですが、ストレスは一番よくないと思うので思い切って基礎体温を測ることを休憩するということもいいと思います。
そして「もう一度頑張ろう」と思えたときに、再びスタートさせるのもいいのではないでしょうか。私もそんな風に少しずつ頑張ってる最中です。