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私の妊活

初めまして。私は自己流での妊活期間も合わせて妊活歴1年になります。

そして不妊治療を始めて半年程です。

「妊活」「不妊治療」と聞くと漠然とは分かるものの、いざ自分がしようとなると「何をすればいいのか」、「どんなことをするのか」など分からないことだらけではありませんか?

私も最初はそうでした。今、妊活・不妊治療を始めようとしている方や悩んでいる方のためになればと思い私が経験した範囲で書こうと決意しました。

妊活スタート

私は結婚式を挙げたあとから、妊活をスタートしました。まずは、自分でアプリの排卵予測日と基礎体温を参考にタイミングを取るという方法でした。また葉酸サプリも飲み始めました。私自身、アプリでのほぼ予測通り生理がきていました。そのためアプリでの排卵予測日付近でタイミングをとれば3ヶ月ほどで妊娠できるだろうと、あの頃は思っていました。しかし3ヶ月過ぎても妊娠できませんでした。3ヶ月できなくてもそんなに悩むほどでもないという思いと、早くほしいという思いから少しずつ焦り始めてしまいました。

排卵検査薬での妊活

私はアプリの排卵予測でのタイミングだけではなく、排卵検査薬を使うことにしました。しかし排卵検査薬は薬局などで取り扱っているものを継続的に買うとなると費用が結構かかってしまいます。そこでネットで色々と調べ海外製の排卵検査薬の方が安く購入できることを知りました。そこで私は海外製のものを購入しました。確か50本で5000円ほどだったと思います。

排卵検査薬を使い始めてから、陽性反応がでたときにタイミングをとっていました。

私は「これできっと妊娠できるはず」と思っていました。

しかし、やはり妊娠には至らず、使い始めてたったの2ヶ月でしたが早くも心が折れてしまいました。

アプリ・排卵検査薬でのタイミング法で妊娠できなかったことをきっかけに主人と話し合い不妊治療専門の病院に行くことを決意しました。私たち夫婦はまだ20代後半で、妊活をスタートさせて5ヶ月ほどでしたが、「早く子供がほしい」という思いから受診することを決意したのです。

不妊治療スタート

病院選び

まず、病院に行こうと思ったとき普通の産婦人科にするか、不妊治療専門の病院にするか迷う方もいると思います。私は最初から不妊治療専門の病院に行くことをお勧めします。なぜなら私は生理痛で長い間悩まされており、何件も産婦人科に行った経験がありますが、やはり妊婦さんが多く何となく居づらいと思ってしまったからです。不妊の相談に行く際に、もし産婦人科に行けば妊婦さんを見て良いなという思いや妬みを持ってしまうかもしれないと感じ、不妊治療専門の病院に行く決意をしたからです。

また、不妊治療専門の病院は夫婦で来院している方も多く、男性でも通院しやすいのではないかと感じます。また皆「子供がほしい」という思いから来院しているため、周囲の目をあまり気にすることなく、むしろ「皆頑張っているのだから頑張ろう」という気持ちになれます。

病院での検査

私たちが病院に通い始めて最初に行った検査の種類を紹介していきます。

まず私がした検査は下記のとおりです。

  • 子宮に異常がないかエコー検査
  • 卵管につまりがないかを確認する卵管造影検査
  • AMHという検査

そして主人がした検査は下記になります。

  • 精液検査

検査結果

上記の検査結果、私は異常がありませんでした。しかし、主人の精液検査の結果が正常値に比べると良くありませんでした。そして先生からは「漢方を飲んでみて数値がよくなったら体外受精を検討」と言われました。そのとき私以上に落ち込んでいたのはやはり主人でした。 そのときのことを思い出すと今でも胸が痛いです。どのように声をかけたらよいのかも分からず「大丈夫だよ」としか言えませんでした。

精液検査の再検査

主人が漢方を処方されとりあえず1ヶ月飲んでみて、その後検査することになりました。そして再検査当日、主人が落ち込む結果にならないかが不安でたまりませんでした。検査結果が出て先生から「この数値ならタイミング法からでも大丈夫ですよ」と言われ結果の紙を渡されました。なんと数値が劇的によくなっていました。精液検査の結果は体調に左右されるとは言われますが、体外受精とまで言われていたのにタイミング法からスタートできると聞いた時は本当に嬉しかったです。

また主人は漢方を飲む以外にも、煙草をきっぱりとやめてくれました。それが大きかったのかなと私は思っています。

こうして私たちはタイミング法から治療を開始することにしたのです。

タイミング法

タイミング法を始めた私は生理が終わった後だったので、まず卵胞計測をするために通院しました。卵胞が20mmほどになると排卵するとされているため、その大きさになるまで何度か通いました。また通う日の前日の夕方、夜、当日の朝に尿を持っていき卵胞計測と合わせて排卵を予測するというものでした。そして、タイミングを取る日を指示してもらい、その後排卵しているかの確認をするため通院しました。私は排卵ができていたので薬を使わず、自然排卵に任せてタイミング法をしました。

その方法で3回試しましたが、やはり妊娠できず。そこで初めて排卵誘発剤とHCG注射を用いてのタイミング法をしてみました。薬を使ってみようと思った理由としては、卵子の質がよくなるのと排卵のタイミングがより確実になるという点でした。薬を使ったことにより、少しでも可能性が上がった気がして期待してしまう自分がいました。しかし、その周期も妊娠には至らず、ついに妊活をスタートさせてから1年が経ちました。

妊娠できない辛さ

自分の中で1年以内には妊娠できるだろうと思っていたので、そのときは今までにないくらい落ち込み泣いてしまいました。タイミング法は4周期しかしていませんが1年という区切りで心が折れてしまいました。 そして「なぜ自分たちは妊娠できないんだろう」と思い悩んでしまい、妊活がストレスになり私自身を壊してしまっているような気がしてしまいました。

二人でいることの大切さ

私は主人に相談し、妊活をとりあえず1ヶ月お休みすることに決めました。お休みすることによって「妊娠しているかも」という期待をあまりしなくなり、他のことを考えたりするようになりました。

そして二人のうちにできることはなんだろうと思い「二人でしたいことリスト」を作りました。それだけでもワクワクして、楽しい気持ちになることができました。実際に地元にある子宝神社に散歩がてら行ってみたり、公園にウォーキングに行ってみたりしました。そうすると妊活のことで頭がいっぱいにならなくなり、二人の時間は貴重なのだから大事に過ごそうと思えるようになりました。

1ヶ月お休みするだけでも凄く気楽になれたのではないかなとそのとき思いました。

自分を責めずに

妊活だけに縛られてしまうとどんどん卑屈になってしまう自分がいました。その自分が凄く嫌でそれがまたストレスになって悪循環でした。ただ私が不妊治療を経験された方に言われた言葉がありました。「卑屈になるのは当たり前でそれでいいと思いますよ、私もそうでしたもん」と言われたのです。それを聞いたとき私はすごく気持ちが軽くなり、人として当たり前の感情で自分が悪い訳ではないんだと思えるようになりました。

私も辛くて泣いてしまうときもありますが、いつかきっときてくれる我が子のために頑張ろうと決め不妊治療を再開しました。不妊治療はきついですが、ありがたいことに周囲の人は応援してくれます。またネットで見てみると不妊治療を頑張っている方は沢山いらっしゃいます。

妊活がうまくいかず悩んでいる方、不妊治療をしようか迷っている方、前に進むのは怖くもありますがぜひ一歩踏み出してみてください。

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