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2018/05/17 30代人工授精

恐怖の卵管造影検査にチャレンジ!

不妊治療の経験者であれば、多くが経験する“子宮卵管造影検査”ですが、この検査は不妊検査の中でも最も痛い検査と言われています。

先日、私はこの卵管造影検査を受けてきました。

どんな検査なのか?痛みはどの程度なのか?検査で分かることは?体験レポートを交えて皆様に詳しくご紹介したいと思います!

子宮卵管造影検査とは

子宮卵管造影検査とは、簡単に言えば子宮卵管のバリウム検査です。

卵管に詰まりや癒着があると、精子と卵子が出会う事すら出来ないのです。

子宮卵管造影は、不妊治療の序盤に行われる最もポピュラーな検査です。

この検査がきっかけで卵管自体が綺麗に掃除される効果も得られますので、妊娠しやすいゴールデンタイム(3カ月~半年程)も期待出来るとも言われています。

子宮卵管造影検査とネットで検索してみると‥?

“子宮卵管造影検査”と実際にネットで検索してみたことはありますか?

私は極度のビビリ症なので、何でも事前にネットで検索をしてしまう検索魔です。

しかし、子宮卵管造影検査というワードは検索するべきではありませんでした。

なぜなら、どの検索結果を見ても恐ろしい事しか書いてなかったからです。

  • 痛すぎる
  • 検査中に泣いた
  • 痛みが強すぎて失神した
  • 痛すぎて嘔吐した
  • 二度とやりたくない

などなど、痛すぎて失神、嘔吐…一体どのくらいの痛みなのか想像が出来ませんよね。

先生からの説明は

子宮卵管造影検査の提案は、先生からでした。

診察中にさらっと「次生理が来たら検査してみる~?ちょっと痛いかもしれないけれど~」とてもサラッと言われました。

検査自体はほんの5分程度で、多少痛みはあるけれど早くやっておけば不妊の原因も分かるし妊娠しやすいゴールデンタイムもあります。

この先も妊娠しなければ検査は必要となるから、早めにやっておいて損はしないという事でした。

痛いのはいやだ、怖い、けれども妊娠を望む以上やらないという選択肢はありませんでした。

座薬や麻酔はなし

検査を受けることは決めたものの、出来る限り痛みを少なくしたいので、痛み止めについての相談をしました。

「麻酔や座薬、鎮痛剤の薬や注射、どんなものでも良いので使えるなら使いたいです」

そう医師に伝えました。

私の通院している病院では、鎮痛剤を使っての子宮卵管造影をした人はこれまでおらず、皆痛みに耐えているとのこと。

しかし、無理を言って座薬を出してもらい、検査当日に使う事にしました。

子宮卵管造影検査、当日の流れ

検査当日、私の検査予約は16時頃でした。11時頃までに軽くお昼を食べて、その後は飲食禁止です。化粧もコンタクトもいつもと同じでOKです。

痛み止めの座薬は、少し早めに病院に行って挿入します。

16時前に病院に到着すると、早速レントゲン室に案内されました。

そこで、持参した座薬を看護婦さんに渡すと、「座薬?!」と驚かれました。

この時点で、座薬問題が再浮上しました。

「検査は一瞬、そもそも、あなたは1人子どもを産んでいるよね?その痛みに耐えられるならば、検査の痛みなんて大したことない、座薬なんて使わなくても絶対に大丈夫!」

看護婦さんの説得に負け、座薬の使用は断念しました。

検査着に着替えて、レントゲン台の上で待機します。看護師さんが一人ついていてくれて、色々な話をしてくれます。

不妊治療の話や今回の検査の話、全く関係ない話もしてくださいました。これで検査への緊張をほぐしてくれていたようです。

子宮卵管造影検査スタート

しばらくすると、医師が到着し検査スタートです。

足を開いていると、いつものように膣を開く器具が入ります。

長いチューブのようなものを入れて造影剤を流していきます。

チューブを入れている時は全く痛みを感じませんでした。

子宮卵管造影検査の痛みの山は、造影剤が注入された瞬間なのだそうです。

このタイミングで詰まりや癒着があると激痛、詰まりが無くてもとにかく痛いとのこと。

しかし、私は違いました。

いつ造影剤が入るのかとビクビクしていると、医師から「半分造影剤入ったからね~大丈夫~?」

「えっ?!もう入っているの?」

こんな返事をしたほどです。

しかし、造影剤が入っていると分かってしまうとダメですね、残りの半分を入れる瞬間からジワジワと痛みを感じるようになりました。

下半身がズーンと重くなるような、下痢、生理痛、そんな痛みです。

しかし、想像していた痛みの方が凄すぎて、こんな程度かと思ったほどでした。

5分もせずに検査は終わり、スタスタ歩いて診察室へ向かいました。

検査結果は異常なし。普通に運転して自宅に帰りました。

帰宅後の状態

検査を終えてからは生理痛のような痛みが続きました。

しかし、これは許容範囲内の症状です。

病院から出された抗生剤の飲み薬を飲んで、いつも通りの生活を送って過ごします。

検査後数日は、造影剤や出血が出る場合があります。

また、造影剤のアレルギー症状が起こる可能性があるので、激しい痛みや多めの出血があれば、すぐに連絡する必要がありますが、幸い何も起こりませんでした。

ゴールデンタイムの結果は?

私は子宮卵管造影検査を終えてから丁度3カ月経過しました。

現在はまだ妊娠に至っていませんが、まだゴールデンタイム継続中です。

しかし、このゴールデンタイム中に妊娠したというデータも多いようです。

不妊治療に過度な期待は禁物ですが、少しだけ期待はしてしまいますよね。

残り僅かではありますが、ゴールデンタイムを信じて不妊治療を頑張っていきます!

最後に

子宮卵管造影検査は、二度と受けたくない検査という情報を勝手に信じてしまっていました。

確かに痛みはありますし、私の場合癒着や詰まりが無かったので、大した痛みではなかったのかもしれません。

ただ、検査をやったぞという達成感から不妊治療へのモチベーションアップにもなりました。

こんなに頑張って検査をしたのだから、きっと赤ちゃんは来てくれるはず、そんな期待を少しだけ抱きながらこれからも不妊治療に励みたいと思います。

もしも、子宮卵管造影検査を迷っている女性へ一言お伝えするなら…

「きっと、大丈夫!注射が大嫌いな私でも、なんとか乗り越えられましたよ!!」

そう伝えたいです。

可愛い我が子に出会えるように頑張っていきましょうね!

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