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2018/05/17 30代男性妊活

妊活中に夫婦の温度差が生じないように気をつけた事。

「妊活」と聞くと女性だけの問題のようなイメージを持つ方が多いと思います。

ところが不妊の原因には男性側の問題が指摘されるケースもあり、どちらか一方が頑張っても良い結果にはなりません。

この認識の違いから夫婦間に「温度差」が生まれる事があります。

相手を必要以上に責め立ててしまったり、自己否定の感情が強くなったり。

時には相手の生活リズムや思考を縛り付けてしまう事も。

その度合いが強すぎれば、結婚生活そのものが崩壊する「妊活クライシス」に繋がります。

特に強く子どもを望む夫婦や周囲からのプレッシャーが強い環境にいると、その傾向が強いようです。

妊活が原因となって結婚生活が破綻しては元も子もありません。

夫婦の温度差が生まれないようにするため、妊活中に私自身が気をつけていた実体験をまとめました。

女性側が妊活に消極的な場合もある

結婚して3年。子どもに恵まれませんでした。

周囲の勧めもあって夫婦で不妊検査を受けましたが、結果は「多嚢胞性卵巣症候群」という診断。いわゆる「無排卵」です。

一般的に妊活は女性側が積極的なイメージがありますが、うちは逆パターン。

私自身は子どもが欲しいと思っていましたが、妻は半ば諦めモードでした。

生理不順や不整出血が続く事があり、結婚前から婦人科に通院。

その時に処方されたホルモン剤の服用が原因で体調を崩した経緯もあり、妊活自体に積極的になれない事情もありました。

婦人科系が強くない事は薄々わかっていましたが、今回の検査の結果が追い討ちをかけた形に。

さらに、私の両親だけでなく、妻の両親からのプレッシャーもあり、簡単に「子ども欲しいね」とも言い出せません。(実の親からのプレッシャーは結構キツイ…)

とは言え、妻自身も本音では子どもを欲しがっていたため、迂闊なことを言えば、余計なストレスと責任感を感じさせて余計に追い込んでしまう危険性がありました。

相手のペースに合わせた妊活を実践する。

以前から体質的な問題があるのはわかっていました。

だからと言って、妻にだけ責任を押し付けて妊活をさせるわけにもいきません。

担当してくれた医師にも、ホルモン剤で体調を崩した経緯を説明したところ「従来の不妊治療前に体質を整えた方が良い」と助言してくれました。

まずは生活習慣の改善から始めるように…というアドバイス。

漢方薬に精通した別の医師も紹介してくれました。

そこで、我々の妊活は無理なく自然な形で体質改善をする所からスタート。最初に食事の内容を見直しました。

レトルトや冷凍食品をなるべく食べないようにするため、私も積極的に台所に立つように。

元々、共働きだった上に夫婦揃ってカップ麺やジャンクフードが好物だったので…。今では反省しています。

特別にマクロビメニューにこだわったり、特定のサプリを服用する事はしませんでしたが「一汁三菜腹八分」に気をつけ、なるべく旬の物を選んで自炊をするライフスタイルに変更。

この時、COOKPADが大活躍。YOUTUBEで魚の捌き方も勉強しました。

漢方薬の服用と定期的な検査のための通院に加えて温泉や整体も併用。

特にお灸が体質に合っていたようで、せんねん灸を使って「温活」を実践します。

2〜3日で劇的な変化が!…という効果はありませんでしたが、1ヶ月も続けると以前よりも明らかに顔色が良くなっていたのは実感できました。

良く聞かれるので補足しておくと、産婦人科の診察料以外にかかった費用は…

  • 漢方薬:月に2万円
  • 温泉:月に約5千円(1回600円の日帰り温泉。週1回で利用)
  • 整体:月に2万円(2週に1回夫婦で利用。1回5千円)
  • その他雑費:月2万円(気分転換のためのデート代やせんねん灸等)

決して安くはありませんでしたが、私自身も温泉に入ったり整体を受けていた事を考えると、総額ではかなり安く済んだと思います。

大切な夫婦の時間

基礎体温を測り、排卵時期を狙ってセックスをする…という事もしましたが、その前にセックス自体が単調な作業にならないように気をつけました。

これは、実際に友人が大失敗して離婚の危機になった話を聞いていたので特に注意した所です。(今は離婚せず仲良くやっています…と念のため笑)

寝室も工夫して「リラックスする事」に集中できる環境を考えて寝具や家具を配置。

こまめに掃除する事に併せて、テレビやパソコン・充電器の類も居間に移動しました。

照明やアロマまで手を出すと逆にわざとらしくなりそうだったので、そこまではしませんでしたが、これでも十分効果は実感できました。

時には下着も含めてちょっとおしゃれをしてデートをしたり、ラブホテルも利用する事で気分転換。

マンネリにならないように、時々雰囲気を変えてデートを楽しみました。

先述の通り妻は妊活には消極的でしたが、リラックスできる状態が続いた事がよかったのでしょう。

徐々にですが食事や生活リズムも気をつけるようになり、セックスも積極的になってきました。

体調の変化を感じる頃に自然妊娠

体質改善を始めて約4ヶ月。

夫婦揃って生活のリズムに気をつけ、リラックスできる状態が続くと自然と体調もよくなり、私自身も慢性的な肩こりや頭痛が無くなっていました。

妻も生理が順調になると同時に、長年の悩みだった乾燥肌が気にならなくなっていたのは大きな変化でした。

その半年後に生理が止まり、検査の結果、妊娠した事を確認。

妊活を始めて約10ヶ月で自然妊娠をすることに成功しました。

安定期に入るまでは「熱っぽい」「だるい」と言っていましたが、それ以上に妊娠した事が嬉しかったようで、概ね機嫌も良く、つわり中のヒステリーも特にありませんでした。

定期的な検査も概ね良好。

最初は不要不急の外出や親戚に会う事は控えていましたが、ずっと家にいるものストレスが溜まりそうだったので適当に外出。

結果的に適度な運動になっていたようで、体重管理で指導される事もありませんでした。

その後、予定通り無事に男の子を出産。

担当医師も驚くほど安産で、母子共々経過は良好。

一番大変だったのは、孫を見た時に大はしゃぎする4人の爺婆を落ち着かせる事でした(笑)

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