初めての人工授精~痛み~
6月30日 人工授精当日
私が通っているクリニックは、旦那様用の小部屋がありませんので、8:30~9:30までに旦那の精液をクリニックに持っていかなくてはなりません。
同じ屋根の下、私がいると気になるようで、土曜日の朝8時前に自宅を出て私は散歩です(笑)
ちょうどメルカリで購入した赤星ポテ子さんの本が届いていたので、8時開店の駅前のドトールで読書して時間を過ごしました。
9時頃、旦那より
「取ったよ。クリニックに向かいます。」
と連絡がきたので、クリニック前で待ち合わせし、受付します。
「おさんぽゆうこさんですね。では、11時半頃、確認のお電話をください。」
と言われ、帰宅してもよかったのですが、モーニングを食べに旦那と散歩しながら
カフェへ。
この確認ですが、クリニックの混雑状況で、AIHの時間を決めるのと旦那の精液が
AIHできる状態であるかの確認です。
ドキドキしながら、モーニングをのんびりいただき、いざ11時半に電話。
「おさんぽゆうこさんですね。先生にお繋ぎするのでお待ちください」
てっきり、受付の方から案内されるのだと思っていたので直接電話を先生につなげられ、
ビビる私。
「あー、おさんぽゆうこさん?ちょっとお産が入っちゃってねー、30分後にまた電話もらえる?」
「は、はい!また電話します!」
とビビった私の気持ちを返せー(笑)
30分後、再度電話。
受付の方から
「13時50分に来てください」
と再架電は受付の方に案内されました。拍子抜け(笑)
さて、ここで、疑問に思ったのは、人工授精の時って旦那も一緒に行くもの?
でも、施術されるのは私だけだしなぁ??
と悩みました。
でも、せっかく旦那もお休みなんだし、今後は一緒に行けないかもしれないから
付き添ってもらうことにしました。
時間通りに行き、いざ診察。
医師「う~~ん。あんまり動いてないねぇ…。」
と旦那の精子ちゃんがノックアウトされました…。
医師「いや、でも、AIHはしますよ。ただもしかしたら、厳しいかもしれない。
AIHを6回や10回やるよりかは、体外受精を考えたほうがいいかもしれません」
と、AIHやる前から不安がつのることを言われました。
医師「じゃ、AIHしましょう!」
と言われ、私はいつもの診察台へ移動。
注射器に先っちょが長くなっているカテーテルを注入します。
私、油断していました。痛くなんてないだろーと余裕かましていたら
い、い、痛い!!
生理痛の薬のむほどの痛みではないけど、痛い。
注入後、10分ぐらい休んでから、着替えをし、終了。
お会計は2万円ほどでした。
初めての人工授精は、ゆっくりしか歩けないぐらい痛く、旦那が一緒に居てくれて
良かったと思いました。
その日は私、何もしたくない気持ちになり、ゆっくり過ごしました。