お薬(毎日編)
私の妊活は「産める体作り」から。
前回書いたホルモン剤を用いた治療法と平行して
体質改善の為に、漢方薬も処方して頂いています。
今は二種類です。
「当帰四逆加呉湯茱萸生姜湯 38」
「酸棗仁湯 103」
トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ、と、サンソウニントウユ、です。
あーー長いーーーー!!!
未だに全然覚えられないし、調剤してくださる薬剤師さんも
毎回読み上げるとき、カタコトです。
ちょっとほっこりしてます。
漢方薬はどれも名称が難しすぎるので
私はメーカーさんが振り分けた番号で認識しています。
婦人科以外で自分が服用しているお薬を説明する場合に
「ツムラの38、103を飲んでいます。」
と伝えるだけでいいので、安心安全。
毎回舌噛まなくすみますね。特に38の方。
38は一日三回、103は一日一回です。
漢方薬は胃の中が空っぽの時に飲む方が効く、と
薬剤師さんが仰っていたので
できるだけ食事と食事の間や30分前に服用する様にしています。
お薬は食後の服用が多いと思っていたので不思議でしたが
調べてみると、空腹時は胃のなかが酸性になっていて
酸性の状態の方が漢方薬の有効性分が効率的に働きやすいから。
という理由のようです。
そんな名称の長さに面食らった38ですが、冷え性を改善する為に飲んでいます。
私の体には絶大な効果がありました!
冬は勿論、夏で汗かいてても足首から下は冷え冷え、、、という
ド級の冷え性歴20数年。
思えば幼少期から毎年霜焼けに悩まされていました。
しかし、38を服用し始めて最初の冬は霜焼けにならず
少し冷えたなあと感じても
ストレッチや脚湯でさっと血流が巡るようになりました。
冷えで下半身が重かったりだるかったりという症状もなくなり
本当に嬉しく思っています。
103の方は、睡眠の質を上げる為に飲んでいます。
不眠症、という深刻な状態ではなかったのですが
眠りが浅く、こわーいかなしーい夢ばかりみて、
飛び起きると顔面蒼白で体がぐったり。。。
という日々が続いたことがあり
二ヶ月程前から服用しています。
妊活中にナーバスになって、気持ちが落ち込んだり、睡眠に支障がでたというお話を聞くことがよくあります。
私の場合は日中に考えたことや得た情報などが形を変えて
夢に現れることがあり、情報収集のし過ぎも考えものだなと感じました。
103は即眠くなるというお薬ではありませんが
途中で起きることが減って
寝たのに体がだるい、ということがなくなりました。
こちらも、有難い限りです。
どちらも生活の質を上げ、産める体作りに役立っていると感じています。
漢方薬は、体質によって効果が出るか否か
物凄く差があるそうです。
私も38と103で固定になるまで
いくつか別の種類を服用していました。
しかし、一ヶ月程経過しても効果が実感できず。。
「これ、本当に効いてる?必要?」って疑いながら毎日お薬飲むのが
負担でした。漢方薬は安くないですし。
もしお薬を飲んでいて、効果や副作用など
気になることがある場合は
お医者様や薬剤師さんに、根掘り葉掘り伺ってみてよいと思います!
医療従事者の皆様は、例外なく忙しくて大変そうですが
不安を抱きながら飲む薬って、効かないと思うのです。←あくまでも素人の私見です。
これは効く! この先生が処方して下さったものだから効く!
という、お薬や病院への信頼があってこそ
健全に、前向きに、妊活を続けられるのではないかなあと
そんな風に感じる今日この頃です。
良薬口に苦しの漢方薬(例外もあり)、今しばらくお世話になります!