【4】中医学のお世話になる。
林先生のお住まいを後にして
早速自宅でお茶を作ってみました。
本来の中医学の処方ですと、生薬を調合してそれを乳鉢や臼などでゴリゴリ引いて
粉薬として服用するそうです。
苦そうですよね。。。
今回はお試しということで、お茶にして頂くこととなりました。
先生が最初に教えて下さった飲み方は、ポットに1日分の生薬を入れて、熱々のお湯を入れて10分~15分浸す。適宜差し湯をしながら飲む。というもの。
しかし、しかしです。
ふっと疑問がわいたのです。
本来粉にして体に入れるものを、そんな短時間お湯に浸けたところで有効成分が溶け出るのだろうか、と。。
私は、どうせやるならしっかりやりたい。
変なところで凝り性、このこだわりがストレスを生むと分かっているのに変えられなーいー(TT)
私「より効果が期待できる飲み方はありますか?」
先生「一番いいのは、水の量が半分になるまで弱火で煮出す方法です。」
ほうほう。やりました。
写真のように、ぐつぐつと。所要時間30分。
お味は、混濁した茶色い見た目
に反して飲めたのです。
美味しいか?と聞かれれば、、、ですが、飲める範囲。
ちょっと泥を取りきれなかった牛蒡みたいな味。
問題は匂いです。
煮だしている間中、ずーーっと胃薬みたいな、正露丸みたいな、そっち系の香りが熱気と共にキッチンに充満するのです。
でも、煮だした後の生薬はふにふに、食べて見ると味が無くて
出しきったよ~( ^∀^)って感じになっておられました。
800mlの水で似て半量まで煮詰めたものを、適宜薄めながら1日で飲む。
五日間続けてみて感じたこととしては
◎いいこと
- 夜中にお手洗いで起きることがなかった
- 甘いものをあまり欲しなかった
- その後の生理痛が軽い
必ずといっていい程夜中に起きるのですが、五日間は熟睡。
今生理中なのですが、経血の量は変わらずともお腹が痛くないのです。
これは有難い。
×よくないこと
- 吹出物ができた
- 妙に肌がべとつく
- 空腹時に飲んだら胃が痛くなった
先生に胃が痛くなるかも、と言われていたのをすっかり忘れていました、、、
この処方で胃が痛くなるのは、胃が丈夫でないということのようです。
自分の体の内側がだんだん見えてきます。
次回は二週間後、二回目のトリートメントで服用した感想などをお伝えして
先生のご指示をあおぎます。
食養生(食べ物による手当て)について色々教えて頂けるそうなので
楽しみです。
またブログにまとめさせて頂きますね。
読んで下さった方、ありがとうございます!