内視鏡検査
検査続きで嫌になってしまうのですが。。。
卵管通水に続いて、大腸の内視鏡検査をしてきました。
事の発端は、区の健康診断。便潜血で引っ掛かってしまいました。それ以外は全然問題ないのに。生まれて初めてでした。
大学病院への紹介状を書いてもらい、1か月ほど前に初めて受診したときは、「私、ガンかもしれない」とかなり落ち込んでいましたが、先生が「検査は10月終わりか11月で…」と言ったので、「え!?そんなに遅くていいんですか?」と思わず聞き返してしまいました。
どうやらほんのちょっとの出血(汚い話ですが、息んで切れてしまったり)などでも潜血で引っ掛かるんだそうです。それに大腸がんはがんの中でも進行が遅いがんだそうで、たとえ今回何も見つからなくて、ひだの裏側などにがんがあったとしても、来年同じ検査をしたときに取り返しがつかないというほどになることはないそうなんです。
え~、癌ってそんなもんなのか??
この先生大丈夫かなぁと思い不安な気持ちを抱えて帰ったのを覚えています。
昨日は15時からの検査だったんですが、家を出る4時間前から2リットルもの下剤と(脱水防止のための)1リットル近いお水を、交互に飲まなくてはなりませんでした。固形物は一切食べちゃダメだから、おなかすいてるのにおなかいっぱいみたいな、変な感じでした。
一般的にドラッグストアで売っているような下剤と違い全然おなかが痛くないのに出るので、ちょっと面白かったです。
たくさんの水分を摂って、何回もトイレに行って、(ほんと汚くてごめんなさい)排泄物がただの水みたいになるまでそれを繰り返します。
それでも出切らない人は、検査の前に浣腸でおなかを空っぽにします。
それで細い管を付けて空気を入れてカメラが進む道を作り、残った排泄物を吸い出しながらカメラを中に入れていくのだそうです。
30分くらいだったと思いますが、「昨日は卵管に空気を通して今日は大腸か…。おなかに空気入れてばっかりだなぁ」と意味不明なことを考えているうちに終わりました。
小さなポリープがあったらその場で切除するなどもあるみたいですが、私は異常がなく終わりました。
「あ~、良かった」一安心です。
ただS字結腸の角度が急と言われて、それが便秘の一員になっているらしいので、治したいと思いました。治せるんだかわからないけど。
大腸がんは女性の死亡原因の第一位だそうです。規則正しい生活、食事、運動をして、出ない時は身体にあった薬を上手に使って改善していくのがいいんだそうです。