子宮内膜症の症状
おととい子宮内膜症と診断されてあまりにショックだったので、昨日までは何も考えられなかったのですが、なってしまったものは嘆いていても仕方ないので、子宮内膜症についてしっかり勉強して、何か対処できるのであればしていこうと思いなおしました。
せっかく調べたのでここにも載せてみたいと思います。
子宮内膜症は現代病とも言われて、昭和40年代の女性と比べて3倍にも増えています。
なんと月経のある女性の10人に1は子宮内膜症なんだそうです。知らなかった。20代、30代の女性の患者が急増しているらしいです。
一部の月経血が卵管を通って腹腔内に逆流することがあります。
逆流した逆流した血液中には、子宮内膜細胞が浮遊しているらしいのですが、その浮遊した細胞が子宮以外の場所で落ちてしまい子宮内膜と似た組織を作って広がってしまいます。
通常は子宮の中でこれが行われ、生理のときに子宮口からながれでて生理になるのですが、子宮内膜以外の場所でこれらが行われるために出口がなく溜まってしまって子宮内膜症となるのだそうです。
もしこれが卵巣内で行われてしまうと、卵巣がんに変わることがあるそうなので、注意が必要ですね。
治療法としては、月経をコントロールし、ピルなどを使うホルモン療法と対処療法、そして病巣と周辺にある組織を取り除くための手術があります。ひどい場合は子宮と卵巣を病巣と一緒に取り除く方法もあるんだとか。こうなってしまったらもう赤ちゃん望めないですよね…(´;ω;`)
子宮内膜症の原因は、現在まで完全に解明されていませんが、子宮内膜症になっている人の中には、不妊治療を行っている方が比較的多いという結果も出ています。赤ちゃんが欲しくて不妊治療を行っているのに、それが原因で子宮内膜症になるなんて、皮肉なものです。
私はもともと生理痛はないのですが、2月にクロミッドとデュファストンでの治療を始めてから最初の数か月は排卵日と生理期間中に腰痛がありました。ここ2か月くらいはなかったので、ホルモン治療に慣れたのかなと思っていたのですが…。
子宮内膜症は、子宮内膜以外の場所に内膜と同じものが出来上がってしまう病気なのですが、出来やすい場所の1つに、卵巣があります。まさに私ですね。私の場合は左の卵巣にできていました。診察時に、溜まった血液がチョコレートのように見えるらしく、チョコレート嚢胞(のうほう)とも呼ばれます。痛みは、症状が進むと出てくるみたい((´;ω;`)
子宮内膜細胞が作った内膜組織が卵管を塞いでしまうので、子宮外妊娠や子供が授かりにくい原因になるんだそうです。調べれば調べるほど嫌になってきました。
他にも直腸の近くや膀胱の近く、子宮と直腸の間のくぼみにできたりすることもあるそうです。
長くなってしまったので続きはまた明日書きますね。