妊婦さんの親友から学ぶこと
先日、中学校の部活仲間4人で集まりました♪
本当は五人の予定が、一人は体調不良で欠席に。
その彼女は数少ない妊活仲間なので、いろいろお喋りしたかったのですが。。。
次回のお楽しみにします!
出会った時は13才だった私達、いまや三十路を目前に。
人生は悲喜こもごも、紆余曲折。
一人はばっちばちキャリアの公務員(独身)
一人はプロジェクトを抱えまくるSE(独身)
ゆるくパートで働いてる私(既婚)
そして、表題の妊婦さん(既婚)
そんな四人の集まりでした。
独身組の「既婚者の友人を気軽に誘えなくなって悲しい」という意見がでれば
既婚組の「貴重な休日、疲れてるだろうと思って誘えない」という意見もでる。
お互い気の遣い合いなのですね。
会いたいひとは妙な遠慮をせずに誘おう!と思いました。
さて、妊婦の彼女。
率直に申し上げますと、綺麗でした。
なんと表現したら良いのか、内面の充足感が外見に表れているのです。
笑顔が多いし、とても自然。
元々口数が多い方ではないけれど、うんうんと相槌を打ってくれるだけで
話し手を満たすような、敬虔な雰囲気。
喋り倒す独身組+私の会話を、適宜拾って穏やかに諭すその佇まい。。。
妊活している私達からすると、妊婦さんは全員輝いて見えます。
でも、それを差し引いても、すごーーく美しく見えました。
その旨を伝えたところ、やはり他の友人たちから
「妊娠してから綺麗になった」とか「幸せオーラがででる」と言われるそうです。
本人いわく、別に特別なことはしていないから
ホルモンのなせる技かなあと笑っていました(o⌒∇⌒o)
初産で不安もあるだろうに、なんて懐が深いのでしょう。。
彼女は旦那さんともすごく良好な関係を築いていて
産後、自分が「お母さん」の役回りに徹しすぎていたら
「奥さん」の立場に引き戻して欲しい、と頼んであるそうです。
私は「子ども最優先、むしろ母親業に集中させて!」と思ってしまうタイプなので
子を育む決意をしつつ、旦那さんと男女の関係を保とうとするその姿勢に
ひれ伏さずにはいられませんでした。
「子育てに専念してしまうと、お母さんとしての重責に負けてしまいそうだし
女性として見てもらえた方が、手助けや協力も得やすいと思う。」と
彼女は述べていました。
決して打算的ではなく、家庭を円滑かつ明快なものにする為に
自然とそう思うに至ったのだろうなあと感じました。
使い古しの言葉ですが、母は強し。かっこいいです。
彼女の言葉で印象に残ったのが
「欲しいときが作るべきとき、できたときが産むべきとき」です。
感じ方はそれこそ十人十色だと思いますが
欲しい、でもできないというサイクルを負担に感じていた私は
救われる想いがしました。
欲しいときと、産むべきときは別の次元に分かれていて
妊活を頑張ることと出産は直結ではない、努力が足りないとか
自分に欠陥があるって考えなくてもいいんだなと思ったら
心のもやもやが減った気がしました。
自分だけでは100年経っても到達できないような思想や感受性を
ふわーっと授けてくれる友人達には本当に感謝しています。
今月も妊活頑張ろうー!よし!!